(池上彰の新聞ななめ読み)慰安婦報道検証:朝日新聞デジタル.
朝日新聞デジタルで、池上彰さんの「池上彰の新聞ななめ読み」が、突然掲載されていた。
「 過ちがあったなら、訂正するのは当然。でも、遅きに失したのではないか。過ちがあれば、率直に認めること。でも、潔くないのではないか。過ちを訂正するなら、謝罪もするべきではないか。」の文面で始まった、朝日新聞の誌面においての朝日新聞のコラム。
■池上さんと読者の皆様へ
今回のコラムは当初、朝日新聞社として掲載を見合わせましたが、その後の社内での検討や池上さんとのやり取りの結果、掲載することが適切だと判断しました。池上さんや読者の皆様にご迷惑をおかけしたことをおわびします。
■池上さんのコメント
私はいま、「過ちては改むるに憚(はばか)ることなかれ」という言葉を思い出しています。今回の掲載見合わせについて、朝日新聞が判断の誤りを認め、改めて掲載したいとの申し入れを受けました。過ちを認め、謝罪する。このコラムで私が主張したことを、今回に関しては朝日新聞が実行されたと考え、掲載を認めることにしました。
池上さんの一石投入が、朝日新聞を動かし始めたことに。これを契機に朝日新聞そのものがジャーナリズムのイロハを学んでほしい。それが、日本の大手新聞社の最後の誇りだと思う。
ボクもこの日が朝日新聞の敗戦記念日だと感じた。
https://4knn.tv/?p=21
「虚偽だと判断し、記事を取り消します」
「資料は見つかっていない」
「当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、誤用しました」