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プログラム
午後セッション 1
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午後セッション 2
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プログラム
9:00 開場
松尾 豊(東京大学 准教授)
9:55-11:15
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セッション1:ウェブとコラボレーション
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モデレータ
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大向 一輝(国立情報学研究所 准教授)
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9:55-10:10
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ウェブコラボレーションの先端事象
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橋本 大也(データセクション株式会社 会長)
10:10-10:25
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Wikiとコラボレーションの過去・未来
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江渡 浩一郎(産業技術総合研究所 研究員)
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「パターン,Wiki,XP」の内容を踏まえ,ウェブ上で行われているコラボレーションの起源について述べ,それらがどのような広がりを持って
いるのかについて述べる.
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10:25-10:40
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Wikipediaと知の構造化
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中山 浩太郎(東京大学 特任助教)
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ここ数年で,NLP,AI,WWW,IRなど幅広い分野でWikipediaをコーパスとして利用する研究やサービスが登場し,その有用性が示されてきた.
本講演ではWikipediaマイニングの現状を研究例を踏まえて紹介し,今後の課題や方向性などを議論する.
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10:40-10:55
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コラボレーションの法的課題
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野口 祐子(国立情報学研究所 准教授、弁護士)
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本講演では、コラボレーションの基盤となる法制度の現状とあり方について述べるとともに、
実例として科学におけるオープン・アクセス・データを取り上げ、海外における実現手法を紹介する。
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11:15-12:00
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基調講演1
「ウェブ研究に求められるもの-課題と期待-」
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長尾 真 (国立国会図書館 館長)
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インターネット上の情報を収集し適切な分析をすることによって、多くのことが分り、また推定できる。ウェブ情報の収集、蓄積、分析、検索における諸問題を
指摘するとともに、得られた情報の信頼性を推定することの大切さについても述べる。そしてインターネット社会にも法律を作ることが必要であることにふれ
る。
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12:00-13:00 昼食
13:00-15:00
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セッション2:ウェブと政治
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モデレータ
鈴木 健(株式会社サルガッソー 代表取締役)
藤末 健三(参議院議員、早稲田大学客員教授)
13:20-13:40
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政治的意思決定はどこまで自動化できるか?
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佐藤 哲也(静岡大学 准教授)
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選挙に代表される政治的意思決定はこれまでできる対象として考えることはほとんど行われてきていなかった。
しかし、商取引などにおける商品推薦技術等の進展著しい今日では、その可能性が現実のものとなりつつある。
現在取り組んでいる政治的意思決定を支援する各種アプリケーションの紹介とともに、自動化される政治的意思決定がもたらす未来について考える。
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13:40-14:00
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Divicracy: Dividual Democracy
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鈴木 健(株式会社サルガッソー 代表取締役)
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ウェブ上で数億人規模の直接民主制が実際に行われている現在,現実に機能する大規模民主主義の制度設計が要請されている.
いわば,インターネットやコンピュータのテクノロジーによって,啓蒙思想時代以来最大の民主主義の変革のチャンスが訪れようとしている.
直接民主制の機能不全を,単純な間接民主制で補うのではなく,直接民主制と間接民主制をハイブリッドにした新しい投票システムDivicracyを考案し,そのアプリ実装を紹介する.
このシステムでは,個人(individual)は複数の矛盾した人格(dividual)をもち,合理化によって作り出される個人という仮構に頼らず,多重帰属に基づいたダイナミックでリアルタイムな意思決定が可能であることを示す.
これにより,敵と味方を区別するという「政治」がもつ本質を脱政治化させる可能性について検討し,貨幣,投票,評判の情報論的融合による政治的意思決定の自動化について議論する.
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東 浩紀(東京工業大学 特任教授)
津田 大介(メディアジャーナリスト)
濱野 智史(株式会社日本技芸 リサーチャー)
15:00-15:15 休憩
川邊健太郎(株式会社GyaO)
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Yahoo!みんなの政治のご紹介と、日本の民主主義の成熟とネットとの関係について演者の見解をお話いたします
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15:35-15:55
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ウェブが支える社会と科学の相互作用
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楠正憲(マイクロソフト株式会社)
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Bill GatesがInformation@your fingertipと唱えて早20年。Webはそのビジョンを具現化し、社会を大きく変えた。
科学がWebに新たな可能性を与え、そのWebに支えられた社会での人々の活動が蓄積されて科学の新たな知見を生む。
その相互作用の先に何があるのだろうか。
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16:00-18:00
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セッション3:ウェブと科学
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モデレータ
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山下 達雄(ヤフー株式会社)
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中村 聡史(京都大学 特定准教授)
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ユーザと検索サービスの間には大きな溝があり、ユーザにとって検索は容易ではない。
本講演では、両者を隔てる大きな溝を埋めるため、相互のインタラクションに注目し、これまで研究に取り組んできた検索意図やコンテキストなどを伝える技術をライブデモを交えて紹介する。
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16:15-16:30
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ブログから社会と個人の変化を知る- ブログ検索エンジンの研究開発について-
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稲垣 陽一(株式会社きざしカンパニー CTO)
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きざしカンパニーは、ブログ情報の収集・分析・集約を行うことで、社会と個人の「変化のきざし」を発見できるサービスの実現を目指している。
本発表では、ネット検索・解析サービスの研究開発の実際、今後の方向等について説明する。
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ボッレーガラ ダヌシカ(東京大学 研究員)
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我々は日常的にウェブ検索エンジンを用い、情報を検索し、その関連性を調べている。
しかし、ウェブは単なる情報源ではなく、様々な実体(エンティティ)が多様な関係で 繋がれた膨大な関係ネットワークでもある。
本講演ではウェブ検索エンジンをツールとして使い、エンティティ間の関係類似性を計測する研究を説明 し、その応用を紹介する。
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16:45-17:00
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ウェブデータを使った統計的自然言語処理
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工藤 拓(グーグル株式会社)
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Googleではウェブデータ全体を使い、機械翻訳のための言語モデルの構築をはじめとする
さまざまな統計的自然言語処理を行っている。
本講演ではウェブデータを使う上での注意点、
ノウハウ等を応用例を交えながら紹介する。
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17:00-17:15
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10年にわたる国内ウェブアーカイブを用いた社会分析
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豊田 正史(東京大学 准教授)
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東京大学生産技術研究所では、ウェブの変化から社会現象の分析を行うため、1999年から10年間にわたって100億ページを超える国内のウェブページのアーカイブを行ってきた。
本講演ではライブデモを交えて、様々なウェブマイニングおよび可視化手法を紹介する。
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17:15-17:30
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コンシューマ向けウェブサービス企業におけるサイエンスへの取り組み
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伊藤 直也(株式会社はてな CTO)
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株式会社はてなではブログやソーシャルブックマークサービスなどコンシューマ向け製品開発において、その機能開発に計算機科学の成果を応用している。
その取り組みを紹介し、ベンチャー企業と研究の関わりについての見解を述べる。
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18:45-20:45 懇親会 (東京大学生協第二食堂)
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