東京電力と密接な経産省管轄の保安院よりもドイツの原子炉安全協会(GRS)のほうが情報公開しているという話



どうして、日本の政府ともども、情報の開示がこうも苦手なのだろうか?

こんな有事な際においても、公開することに対して、信頼性や信憑性が確認でき担保が取れるまで公開できないというスタンスをつらぬいてきている。

もし、重要な情報があっても、確認をとってからというスタンスよりも、信頼できる情報筋であれば、説明を加えた上で情報を公開すべきだ。そして、マスメディアに対しても、情報を伝達する際に、必ず、データの誤解を招く表現をしないことをお願いしておくべきだろう。

http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040401001068.html

日本が公開しなくても、ドイツの 原子炉安全協会(GRS)が詳細なデータを全世界に公開している。

知らぬは、当事者の日本国民だけというシュールな世界感は、勘弁してほしい。

誤解を招かないように精査した情報のみを提供するよりも、データをすべて公開し、不安要素を取り除く努力の方が大事ではないだろうか?

数字を発表するのではなく、数字の持つ意味を伝えて欲しい。

Google翻訳でドイツ語が日本語に変換できる。 

http://fukushima.grs.de/

 

 

http://fukushima.grs.de/informationen-zur-lage-den-japanischen-kernkraftwerken-fukushima-onagawa-und-tokai

 

 




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