本日の献本「MACPOWER 2009 Vol.1」 アスキーメディアワークス


株式会社アスキーメディアワークスのマックピープル編集部 Kさんからの献本。

1,280円でこのボリュームはすごいと思った。

まず、価格的には、P.137からの iPhoneアプリ開発キット
 「無償で始められるアプリ開発 Xcode3入門」だけでも1500円の価値あり。

ライティングは柴田文彦さん。

柴田さんといえば、数々の著書がでており、当然このXcode3もあと2か月もすれば3.000円台の本として発売されること詠んでいる。
ムックのいい点は、最新の情報が得られるところだ。

これでゴールデンウイークはこのXcode3入門で楽しめそう。 早く、iアプリの開発者としてデビューしてみたい。

今までボクが作ったものには、HyperCardでテレクラのフリーダイアルに自動で電話番号に電話をかけ、サンプリングした女性の声をクリックして、どれだけコンピュータと悟れずに店内の男性と楽しく遊べるかというソフト。
「ハイパーテレクラ」というスタックウェアでした。講演などで、不謹慎ですが、会場からアクセスし、聴衆が固唾をのみながら、テレクラでの電話の様子を笑いをこらえておりました。

今、iPhoneならば、さらに面白いことができそうです。
ただ、電話機能へのアクセスが許されていないと不可能ですね。近い将来、電話機能との連携できるiアプリができると、相当楽しいことができそうです。ソフトバンクさん、リスクを恐れず、クラウドソーシングすべき時代ですよ!。

ということで、Xcode入門チャレンジです。

今度は一度、アイデアはたんまりあるけど、作れない人と、作れるけどアイデアがない人などとの、共著というので、解説本ができてもいいですね。 (←半分、売り込みですみません)

さて、本篇での注目は、「スティーブ・ジョブズ伝説」。
これは、本邦初のMACWORLD キーノートの大特集!

あの感動のシーンが蘇ってくる。
また、毎回、イッセイミヤケのタートルだと思っていましたが、ベストの時やスーツの時もあったのを改めて認識しました。12年間、まったく同じファッションではなかったことにも驚きます。

ボクの持っているビデオや、nobiさんの撮影したビデオを付録にしたDVDも付けてもよかったですね。
おそらく、個人で昔からのジョブズの素材を権利関係をクリアして持っている人は少ないです。
ネクストの時のプレゼンビデオも8mmビデオでどこかにあったはず…。

なによりも、毎年のキーノートが丁寧に記録されている点を高く評価したい。
特に資料的な価値としてもありますが、ビジネス面での哲学もうまくまとまっています。
お、ライターは大谷和利さんだ。やはり彼の文章には、アップルにくじけそうになるボクにいつも勇気を与えてくれます。「iPodを作った男」の再構成。本で読むのと、大判の写真のついた雑誌で読むのとでは印象がこうもちがうのかと思う。タテ文字、ヨコ文字の差もあるだろう。まったく違った印象だ。

また、NASサーバーにするための構築ガイドも、気になる。WordPressは、まだそういえば挑戦していなかった。ただ、普段、端末で使わないマシンにするのはもったいないので、昔のPowerPCのG4でサーバーを構築する。
このツボは見事にはまる!G4&Tigerが生まれ変わるかどうかも、GWに間に合うかなあ?

Macユーザーで、連休をMac三昧という人にはどんぴしゃ!なチョイスだろう!

これだけの情報量を、1280円で読めるのは、Toast 10とFileMaker Pro10のレビューのおかげかも!感謝!




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