2014年の夏に処分留保で釈放だったのに、なぜ、また今頃の再逮捕なのだろうか?
これは「見せしめ」的逮捕でしかないと判断したい。
アタルトショップにあるAV女優の型取りデータは、「ジョークグッズ」として、堂々と成人には販売されている。
ろくでなし子さんの場合は、型取りした再現性のある3D化されたデータをカンパに応じてくれた、特定少数に配布したというきわめて限定的なものである。
今回は、
わいせつ物頒布罪 のろくでなし子さんと わいせつ物陳列罪 のアタルトショップ経営者が逮捕。
3Dデータが、また成形された3Dオブジェクトのパーツが、
「いたずらに性欲を興奮又は刺激させ、かつ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反する」のだろうか?
女性や男性の生殖器が、「みだらで いやらしい物」というのも理解不能だ。
アタルトショップの型取りグッズはすべて撤去させられるのだろうか?
また、肛門や陰毛は「性器」でないということで日本のAVでは露出される。また、クスコ(膣鏡)で内部を開いて露出するのも「性器」でないという判断らしい。
この判断している人たちの頭をクスコで開いて覗いてみたい。
自分の女性器の3Dデータを配布したなどとして、警視庁は3日、東京都世田谷区野毛2丁目、漫画家五十嵐恵容疑者(42)=ペンネーム・ろくでなし子=をわいせつ物頒布等の疑いで再逮捕
保安課によると、五十嵐容疑者は昨年10月、自分の女性器の3Dデータがダウンロード出来るサイトのURLをメールに記し、延べ48人に送った疑いや、今年5月に同様のデータをCD―Rに記録し、新宿区内で開いた個展で申し込みを受けた17人に発送した疑いがある。
また保安課は、五十嵐容疑者の女性器をかたどった作品を文京区内のアタルトショップのショーケースに陳列したとして、五十嵐容疑者と共に、同区本駒込2丁目、同店経営渡辺みのり容疑者(44)=ペンネーム・北原みのり=をわいせつ物陳列の容疑で逮捕した。渡辺容疑者は女性向けのアタルトグッズストア「ラブピースクラブ」の代表を勤め、ライターとしても活動している。
五十嵐容疑者は、自分の女性器を3Dプリンター用データにしてダウンロードさせたとして、7月12日に逮捕されたが、18日には処分保留で釈放されていた。