https://medium.com/@ienjoy/mcdonalds-theory-9216e1c9da7d
「マクドナルド理論」
「マクドナルド理論」を使うとより優れたアイデアが出てきてプロジェクトが進行する
ランチタイムにどこのお店に行く?という話になった時、「マクドナルドに行こうよ」と提案すると満場一致で「マクドナルドはやめようよ」と返され、不思議とよりよいアイデアが出てくる、というのがJon Bellさんの提唱する「マクドナルド理論」。Bellさんによればこのマクドナルド理論を使うと、行き詰まりがちなビジネス会議やプロジェクトでより優れたアイデアを出すことができるそうです。McDonald’s Theory — What I Learned Building… — Medium
https://medium.com/what-i-learned-building/9216e1c9da7dBellさんのマクドナルド理論とは「実行可能なアイデアのうち最低のもの」を提案することによって、ディスカッションが始まり、人々が急にクリエイティブになることを言います。最悪のアイデアを実行しないために、人々はよいアイデアを出そうとするのです。
ふとFacebookをみて、「マクドナルド理論」なるものがシェアされていて笑った。「ランチどこ行く?」と仲間内で悩んでいるときに、「マクドナルド行こう」という言うと、途端に全員が代案を次々出すようになるというもの。「想定される最低の選択肢」を提示することで、議論を活発化できる。
— NAKAHARA Tatsuki (@tatsuki5269) 2013, 10月 29
NAVERまとめでも…
http://matome.naver.jp/odai/2138310149584620601
マクドナルドが、最低の選択かどうかは別として、誰もが安易に想像できるメニューを誰かが提起することにより、豊富なアイデアが湧いてくる。
それは、その選択よりも、少しはましなアイデアにしようという発想だからだ。
これは自分たちの「ランチ」を合議で決めるなんていう場合に有効だ。
例えば、国会議員の選択も、自分たちの「ランチ」ほどの感覚になれば、このマクドナルド理論は有効だろう。
たとえば、「選挙の法則」性でも同じようなことがいえる。
…とある最低な党が多数であるとそれよりも、少しでも増しな政党へ投票活動が増えるだろう。
反対にその党が、最低でない場合は、そこに「マクドナルドの法則」は働かない。
マクドナルド理論にはもうひとつの有名な理論がある。
それが、「フリードマンのマクドナルド理論(黄金のM型アーチ理論)」だ。
トーマス・フリードマンの「レクサスとオリーブの木」からのグローバリゼーションの話。
「ある国の経済が、マクドナルドのチェーン展開を支えられるくらい大勢の中流階級が現れるレベルまで発展すると、その国の国民はもはや戦争をしたがらない。むしろ、ハンバーガーを求めて列に並ぶ方を選ぶ」。
要約すると「マクドナルドのある国同士は戦争を行わない」と言う主張だ。
マクドナルドを利用する中流階級が増えると戦争がなくなるという。
また、「ビッグマック指数」という世界の通貨の価値をはかる指数もある。
世界で一番ビッグマックが安い国はどこ?世界のビッグマック最高値から最安値まで!
https://4knn.tv/from-big-macs-in-the-world-until-the-lowest-price/
マクドナルドの法則からビッグマック指数にいたるまで、世界企業となったマクドナルド、普及しつくした後のイノベーションは非常に難しい…。
チキンナゲットの問題から米国での不振。多くの問題がマクドナルドにふりかかる。
食の巨人は、これからどういう法則性を見せてくれるのだろうか?
https://www.youtube.com/watch?v=Mmj9uQ4sKws