公務員の平均ボーナスは69万1600円ではなく6割が平均ボーナス90万円代

平均69万1600円だと思っていたのが、作為的な平均だったことが判明!

国家公務員に冬のボーナス=大幅増、平均69万1600円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141210-00000051-jij-pol

実は…6割が、平均ボーナスが90万円代だそうだ…。
なんとも、この騙された感…。

一体、何のための平均だったのか…。普通の平均と全体の平均が違うと平均の意味がない。
偏差も表示すべきかもしれない。

国家公務員にも人事評価が行われるようになり、2011年からボーナスにも反映されている。
「特に優秀、優秀、良好、下位、最下位の5段階でつけています」(人事院給与局)
 5段階とはいえ、評価は大甘だ。国家公務員の人事管理を行う総務省が今年明らかにしたところによれば、「特に優秀」が6%、「優秀」が52%、「良好」が42%だった。おおむね6割が優秀、4割が良好である。

(※「特に優秀」「優秀」「良好」これで100%だから、「下位」、「最下位」はいない評価?)

 ところが、公表されたボーナス支給額は「良好」者の平均値なのだ。全体の6割の「優秀」者はなぜか除外される。その理屈は、「良好」を「成績標準者」と考えているからだという。
「全体の平均は2.2カ月ですが、内閣官房では人事評価が『良好』の職員に支給される2.17カ月という数字を公表しています」(人事院)

本当は「平均90万円」 厚遇ひた隠す国家公務員ボーナスの実態
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141210-00000024-nkgendai-life

これからは、「平均」という母数を必ずヒアリングし、確認しなければならないとキモに命じたいと思った。

また、人事院では、
職種別民間給与実態調査結果の概要などで、民間との給与の開きを常に調査している。
http://www.jinji.go.jp/kyuuyo/minn/mingaiyou.pdf

調査の目的・・・この調査は、一般職国家公務員の給与を検討するため、平成26年4月現在における民間
給与の実態を調査したものである。

調査の対象・・・全産業の企業規模50人以上、かつ、事業所規模50人以上の全国の民間事業所55,047事
業所(母集団事業所)のうちから層化無作為抽出法によって抽出した12,358事業所

民間のボーナス調査

公務員 総数 340万人  国民の2.8%

国家公務員約64.1万人と地方公務員約276.0万人

そのうち、人事院の給与勧告の対象となるのは、
「一般職の職員の給与に関する法律」(給与法)の適用を受ける
一般職の国家公務員約27.5万人


http://www.jinji.go.jp/kyuuyo/kou/26gaiyou.pdf