2012年08月24日公開のリドリー・スコット監督の「プロメテウス」を見てきた。
この映画のキーとなるのが、このアンドロイドのデイヴィッド(マイケル・ファスベンダー)である。
人間にできないこと、人間の嫌がること、人間に限りなく近いにもかかわらず、魂=ソウルがないことに対するコンプレックスを持ったアンドロイド。
リドリー・スコットのかつての映画「エイリアン」にもウェイランド社が送り込んだアンドロイドの「アッシュ」が存在していたことを想いだして欲しい。
このURLがそのウェイランド社のサイトだ。
https://www.weylandindustries.com/
秀逸なのが、TEDトークの2033に出演していることだ。CEOのピーター・ウェイランドの高慢なプレゼンシーンだ。これは映画に登場しない演出だ。おそらくDVD化などの特典映像になるのだろうw
何よりも、映画「エイリアン」のノルトロモ号のエレン・リプリー(シガニー・ウィーバー)は、2122年にウェイランド・ユタニ社によって乗船している。
今回のプロメテウスの調査船プロメテウス号もウェイランド社により、人類の起源をたどる惑星へと誘われていく。
もしも、手元に「エイリアン」があれば、再度見返しておいて損はないはずだ。33年の時を超えての謎解きにつながるからだ。
プロメテウス公式サイト
http://www.foxmovies.jp/prometheus/