オープン発想で進化するデジタルメディア
〜オープン思考で開花するデジタルビジネスモデル〜
KandaNewsNetwork,Inc.
【狭義のオープンソース】
1.再配布の自由
2.ソースコード
3.派生ソフトウェア
4.作者のソースコードの完全性
5.個人やグループに対する差別の禁止
6.使用する分野に対する差別の禁止
7.ライセンスの分散禁止 〜すべてに等しく〜
8.特定製品でのみ有効なライセンスの禁止
【広義のオープンソース】
地球レベルのオープンソース
1.空気の再利用の自由 O2→CO2→O2
2.DNAのソースコード
3.人類の進化(派生ソフトウェア)
4.親子関係の完全性
5.人類グループのみに対する差別の禁止
6.石油を使用する目的に対する差別の禁止
7.生態系ライセンスの分散の禁止
8.人類のみの有効なライセンスの禁止
9.ロボット法の禁止
オープンソース的ではなかった。
プロメテウスが人間に与えたことが人間の知恵の始まり。
食のバラエティ化 焼いて食することによるバリエーション
環境への対応 寒さをしのげる
武器への進化 狩猟から威嚇まで
時間の拡張 夜という時間もすごせるようになった。
・「紙」の発明
105年に製紙法が発明された。
オーラル(視聴覚)コミュニケーションの時代から、
「リテラシー」テクノロジーのオープンソースとしての「テキスト」
1対1 から 多対多コミュニケーション
地域ごとによるローカルルールの発生
パッケージを持つことの支配的文化の発生
西アジアに伝播するまで
サマルカンド8世紀(757年)
エジプト10世紀(960年)
ドイツ 14世紀(1320年)
イギリス15世紀(1490年)
アメリカ17世紀(1690年)
日本19世紀(1872年)
…しかし和紙は7世紀(610年)
印刷機械の発明までは、羊皮紙に書いた手書き本
15世紀 1455年、ドイツのヨハネス・グーテンベルグが活版印刷を発明
グーテンベルグのオープンソースは、
「ワインの掘削機」
「コインの刻印用のプレス機」
「紙」
「テキスト」
でアディションは、
「油性インク」
「字母」
コンテキストは、
「42行聖書」をたくさんに伝播したいというニーズ。
いつでも好きな時に知ることができる「時間」の克服のリテラシー
アルドゥス・マヌティウスは、
「ノンブル」と「ポータビリティ」追加し、
1781年 イギリスのジェームズ・ワットが「蒸気機関」空気の進化
1814年 スティーブンソンの「蒸気機関車」馬からのレバレッジ化
1835年 サミュエル・モールスの有線電信機(テキストのデジタル化)
1839年 フランス人、ダゲールがダゲレオタイプ(カメラの発明)
1841年 トーマス・クックが団体旅行
1843年 アレクサンダー・ベーン TV放送の順次に送る写真伝送の原型発明
1859年 エジソン(12歳)鉄道車内新聞「ウィークリー・ヘラルド」創刊
1877年 エジソン蓄音機 完成
1874年 トラベラーズチェック
1879年 白熱電球
1888年 ヘルツが電磁波を発見
19世紀のテクノロジーが現在のデジタルビジネスに開花している。
1876年1月14日
1876年2月14日ベル
1876年2月14日グレー(ベルの2時間後)
ベルの発明が認められたのは11年後の1887年から。
1879年 白熱電球がなぜか売れない
↓
家庭に電力がなかった
↓
「発電機」の発明
↓
発電機は高価なので、
水力発電のためにダムに「強化セメント」の発明
↓
ダム建設労働者のための安い家が必要
↓
「ベニヤ板の発明」
↓
↓
ダムのあまった強化セメントで「高速道路」
↓
エジソンが残したのはGEだけではなかった。
2人の日本人は、
【ベゾスの法則】アマゾン.com創業者
1917年のシアーズローバックのカタログに「電気を明るくすること以外に活用し
よう」というコピーが掲載。
今までなかった製品だが一度使うとやめられない。
77年後の1994年にインターネット・ブームがおきたのは、他の4つのインフラが
整備されたから
1.PC
2.ネットワーク
3.宅配システム
4.クレジットカード
1949年 ダイナースクラブ設立 汎用カードのビジネスモデル
流通系や石油系とちがい、顧客を抱え込まずにクレジット機能に
サードパーティーを参入させた。
消費者にはクレジット、加盟店には手数料。新たな金融ビジネスの誕生
1958年 旅行小切手のアメリカンエキスプレス 汎用カードに参入
ネット上での支払いを可能に
20世紀の加速度
1903年 ライト兄弟 飛行機を発明 36メートル 飛行時間12秒。
1927年 リンドバーグ 大西洋横断飛行 5800キロメートル33時間30分
1932年 ランド博士 ポラロイド発明 偏光板 (ポラライザー)+セルロイド
1946年 エニアック モークリー氏とエッカート氏
1984年 Macintosh128K
【ライト兄弟とアポロ11号との相関関係】
2004年の現在は、人類は約5兆8000億km離れた冥王星にまで人類は飛んでいない
といけないことになる。
現在のコンピュータは、エニアックから58年後で、約35.86TFlopsでエニアックの1
00億倍になるが、弾道計算はいまだに正確とは言いがたいし、天気や地震すら予
測
しがたい。
【江戸時代との相関関係】
コンピュータによってビジネスマンは、江戸時代の1万倍の処理能力を持って仕
事をするようになった。しかし、地球環境は10万倍汚染されて、給与は変わらず
、
しかも長時間働き、健康を害している。
【デジタルメディアとの相関関係】
デジタルメディアを機軸としたオープンソースは、効率化や合理化以外での利用
が中心となるであろう。
【大手メディアの崩壊】
すでにニューヨークの大手メディアは、50年前に200数社あったものが、20社と
なり、いまや片手でおさまってしまう。これは、航空会社や自動車業界と同じ
寡占状況に近い状態だ。
TVも視聴率という率だけで、購入されたかどうかわからない広告システムがどこ
まで持続するのかわからなくなってきた。
の次にくるもの
アメリカではIMの使用率が10代では4分の3に。
SNSなどの登場によって、新たな粘着性の高い利用方法が中心となります。
反対にコンファレンスコールやIMなどのリアルタイム・レスポンスが可能な
ツールがビジネスやエンターテインメントで人気に。
FlashアニメーションでWebサイトの豪華さを競う時代も終わった。
毎回見せられるオープニングムービー的なFlashアニメーションほどつらいもの
はない。
企業用のblogシステムで十分、企業サイトの意味をなしてくる。操作性も誰もが
、
blogなら迷うことがない。さらにRSSの高度化により、自分の必要としている企
業からの情報をメディアを経由せずに直に受け取ることができる。
【ポータルサイトが滅び、SNSの友達エージェントサイトが主流に】
誰もに同じマスメディア情報は不要となり、自分の必要な情報のRSS、
友達のよく読んでいる情報をチェックするなどニュースや情報の受け取り方が変
わる。必要なツールだけをポータルから提供を受ける。
アマゾンのa9.com の進化など。 imdb,amazonなどの複合同時検索などの
装着で自分のアプリケーションが作れる
19世紀の進化のカギは、いろんなオープンソースを取り入れた複合技術。
20世紀に進化した、オープンソースを我々はまだ使いこなせていない。
21世紀型のエジソンビジネスモデルはインターネットに向いている。
blog とSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の融合と
オープンソース化した利用方法が展開される。