電動キックボード免許不要に 改正道交法が可決・成立

 

2003年、筆者が電動2輪の『セグウエイ』を日本に持ち込んでから19年が経過している…。16歳以上に免許不要、バックミラー不要、ナンバー灯不要、ヘルメットは努力義務…という改正道交法が可決。さらに施行までに2年なので2024年となる。

一体なんのために20年間も審議し続けていたのだろうか…。2004年、筆者は、セグウェイ走行で自賠責保険違反30万円その他20万円の50万円の罰金を宣言され、支払い拒否で東京拘置所での労役を選択した。

19世紀の『赤旗法』と同じで、ロールズ・ロイスらが、蒸気自動車の普及に恐れをなした馬車業者が圧力をかけ、自動車に不利な規定を定めさせた…。その結果、イギリスは自動車産業から取り残された。

日本が、電動キックボードやドローンの規制をもっと早く判断できたら、安全も規制もシェアリングも産業も雇用も生み出さたはずだ。過去は振り返らず、未来の産業として成長させてほしい。

【速報】電動キックボード免許不要に 改正道交法が可決・成立 ヘルメットは努力義務

最高速度20キロ以下の電動キックボードは免許不要になる改正道交法が国会で成立した。 改正道交法では、自転車と同じくらいの大きさで最高速度20キロ以下の電動キックボードは、16歳以上は運転免許がなくても乗ることができる。一方、16歳未満が乗ったり、提供した業者には懲役6か月以下または10万円以下の罰金が科せられる。 ヘルメットの着用は努力義務となる。電動キックボードの規定は2年以内を目処に施行される。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/35d57e6348bd5db868e44f589f6f86a447ad8911