【UI】『メルカリ』にも言えることだが、やはりUIデザイが、スマートフォンに、最
録画ボタンでもスマートフォン自撮りならではの機能を…
□長押しシャッターボタンが用意されている。これは触れている時に撮影が行われ、指を離すと撮影が終わるというものだ。しかも、触れている間に指の位置が動いても、ボタンの方が追従して移動するため、撮影が中断されない。これはデザイナーが相当Tik Tokでの撮影をやりこんでいないと発想できないUIだ。
流行を交換する。グローカルなプロモーション
□日本では若い女性の「元気」「可愛い」といったテイストのビデオが人気だが、
中国では意外に多いのが家族でのビデオ。お年寄りから子どもまで一緒に撮って、腕だけのダンスをするというビデオが割と多い。恋人が二人で腕だけを使った手振りのダンスというパターンも多い。また、
タイではやや大人目の女性と男性が、バラードっぽい音楽でゆっくりと踊るというビデオに人気があるようだ。
□Duraダンスと呼ばれるテイストのビデオは、中国で最初に火がついて、それから日本やタイでプロモーションをしたところ、人気となった。それだけでなく、中国で背景音楽に「ショートカットの女の子」「愛しているのは君」という2曲に人気が出たのを、インドネシアチームが目をつけ、インドネシアでプロモーションをしたところ、この2曲は中国語の曲であるのに、インドネシアで人気の曲となったという。
つまり、ローカルで起きた流行を、他国に移転することで、次の流行を生み出しているのだ。
□字節跳動の張一鳴CEOは、Tik Tokの成功についてこう語っている。「デジタル化の潮流の中で、中国企業にもうコピーは必要なく、自らイノベーションを起こすことが必要になっている。今では、字節跳動をはじめとする中国企業は、米国の優秀な企業と同じようにBorn to be Globalになっているのです」。
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