フェラーリのクルマは買えなくても、フェラーリの株主には簡単になれそうだ。
フェラーリの本当のオーナーになれてしまうのはありかもね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/フェラーリ
しかし、外国株の場合はドル建てでもっていないと為替の手数料もあるので、短期での売買には向いていない。
フェラーリは、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の傘下であるが、販売台数ベースでは、FCAのなんと0.15%にすぎないのに、時価総額ではFCA(約2兆4200億円)の半分近くを占めるという。これは上場させることによって、莫大な株主価値を生むことだろう。しかし、FCAそのものの価値は半減するということを示している。FCAは、フェラーリの普通株90%の約9%を市場で売り出し、最大8億9300万ドルを調達し、フェラーリとの資本関係はなくすという。フェラーリのブランディングをフィアットが失うのは、デメリットしかないような気がしてならない。
IPO計画のフェラーリ、時価総額は最大1兆1800億円
欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は12日、子会社の高級スポーツカーメーカー、フェラーリ(イタリア)が米国で近く予定する新規株式公開(IPO)の仮条件を発表した。フェラーリ1株あたり48~52ドルに設定し、時価総額は最大98億ドル(約1兆1800億円)となる。
フェラーリの新車販売台数は約7000台と、FCA全体の0.15%にすぎないが、時価総額はFCA(約2兆4200億円)の半分近くに達する。
欧州大手では仏プジョーシトロエングループ(PSA)の約1兆6700億円に次ぐ規模。自動車レース「F1」などで高い知名度を誇るフェラーリの株式市場での人気も裏付けた。フェラーリはオランダに新設する登記上の本社を近くニューヨーク証券取引所に上場する計画。これにあわせFCAは保有するフェラーリの普通株90%の約9%を市場で売り出し、最大8億9300万ドルを調達する。FCAは2016年初めに残りのフェラーリ株をFCAの既存株主に割り当て、フェラーリとの資本関係はなくなる。
ティッカーシンボル(銘柄コード)は「RACE」に決まった。
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