マイニングの損益分岐点は、その国の電気料金、その国の法律、及び気温、マイナー機器の調達コストなどのパラメーターによって大きく変わる。
65000ドルを下回ると維持できなくなる国も出てきて当然だ。それによって活かされる国も出てくるだろう。
むしろ、その反面、マイニング以外に使いようのないマイナー機器を一年半ごとに買い替えていくことによって、儲けを得る企業も出てくる。
金のなる木の維持コストも調達額次第で変わる。
しかし、導入直後が最大のパフォーマンスで、そこからマイニングは必ず低減していくこととなる。
見えてきた仮想通貨の限界。マイニングの赤字化でビットコインほか総崩れになる
仮想通貨アナリストの Robert Kelly氏は、利益を出し続けるには、1年半毎にパソコン等の電子機器を買い換えなければならないと指摘する。
その買い換えコストの平均が、6500ドルなのだ。