これは、非常に興味深い教育。
自らファシズムを経験することによって、身近に潜む問題をりかいすることができる。
いわば企業における隠蔽問題などはこの事例に非常にフィットしていると感じる。
僕たちの身近にもこのような集団行動による力の存在を意識することによって自分自身の中でも変革が訪れるからだ。
この変化のドキュメンタリーがあればもっと簡単に共有できそうだ。
自分の組織が『ファシズム化』していることを指摘できる立場にならなければならない。
どんなに暴力的な行動に出ようとも、上からの命令なので自分の責任が問われることはない。この「責任からの解放」というべき単純な仕組みにこそ、ファシズムの危険な感化力があるといってよい。