ミッションインポッシブル2週間連続首位 累計134億円

http://www.missionimpossiblejp.jp/

Mission: Impossible – Rogue Nation

映画のビジネスは、作品づくりだけでなくプロモーションや、媒体ごとのライセンシーなどで大きく変わる。
また、アメリカの映画で本国だけでなく全世界での興行結果が、その後のパッケージ販売にも影響力を与える。
とにもかくにも、公開後数週間でのヒットがその後の売上を左右する。

トム・クルーズが何度も日本に来るのは、其のためである。
CMではなく、どれだけパブリシティに露出するかが、映画の動員力に変わり、パッケージ売上、放映権料にまで影響する。

配給会社の発表によると、テレビでの露出は140分以上あり、これだけで広告費に換算すると約5億円になるのだとか。加えてネット上には、約3,000もの記事が配信された
http://www.cinemacafe.net/article/2015/08/07/33269.html

週末の北米映画興行収入ランキングは、マーベル・コミック原作のヒーローもの新作「ファンタスティック・フォー」が推計2620万ドルと振るわず、2位にとどまった。アナリストらは公開1週目の興収が4000万ドル前後になると予想していた。製作に約1億2000万ドルをかけた点やシリーズ化の見込みを踏まえると、4000万ドルでも低調な出足といえる。

2週連続で首位に立ったのは、2940万ドルを稼いだ「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」。公開から2週間の累計収入は1億0870万ドルとなった。

 この週末は、そのほか中小の3作品が封切られた。ジェイソン・ベイトマンとレベッカ・ホールが共演したサイコスリラー「ザ・ギフト」(原題)は1200万ドルで3位と、まずまずの滑り出しだった。「ザ・ギフト」は中国が後ろ盾についた新制作会社STXエンターテインメントの初作品だ。

 メリル・ストリープがロックスターに扮(ふん)した「リッキー・アンド・ザ・フラッシュ」(原題)の興収は700万ドルで7位にとどまった。製作会社はソニー・ピクチャーズエンタテインメント傘下のトライスター・ピクチャーズ。

 英アードマン・アニメーションズのストップモーション・アニメ「映画ひつじのショーン〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜」は週末の興収が400万ドルで11位。5日の公開からでは560万ドルを稼いだ。

「ファンタスティック・フォー」は2位止まり―北米映画興収
http://jp.wsj.com/articles/SB12655068274443284796304581161004148026920