キューブリックの『2001年宇宙の旅』の目標設定からすでに約20年経過している未来から…。
HAL9000のような AIロボットが登場するにはあと何年かかるのか…。
しかし、Google Homeや Amazon AlexaのようなAIスピーカーという触れ込みで家庭を『盗聴学習』しているマシンが入り込む事によって、爆発的にディープラーニングが可能になっている。
あと5年もすれば…2023年にもなれば…もう平成35年といわないのかもしれないが、急激にスマートになった『彼ら』と争うことになっていることだろう。
おそらく、児童にとって、一日に一番会話するのは『彼ら』だろうし、知らないことを教えてくれるのはすべて『彼ら』の一味になっているからだ。
学校よりも興味深いことを、さらに専門的なことを、無尽蔵に教えてくれる。
物理的な家族以上に、自分のことを一番良く知っている『彼ら』なのだ。
ふと、この映像を見ていて、笑い事ではない気がした。このような原始的なスマートスピーカー時代を人間が笑い飛ばせる時代はそう長くはない…。
If HAL9000 was Amazon.com’s Alexa
もしも『2001年宇宙の旅』のHAL 9000がAmazon Alexaだったら? より