今回NHKは、ロシアで2時間に及ぶソ連軍の記録映像を発掘。4Kで精細にスキャンした映像を「AIによる自動カラー化技術」で鮮やかに着色し、戦場の実態を現代によみがえらせる。さらに軍の判断の経緯が証言された、150時間を超える陸軍幹部の肉声テープも入手。敗北はどのようにして隠され、失敗は繰り返されたのか。映像と証言から迫る。
NHKスぺシャル 2018年8月15日(水) 午後7時30分~8時43分
全てにおいてひどすぎる
ノモンハンという事件、いや戦争の始まり方、そして終えられ方。
あいまいな判断によって奪われた無数の命。
「敵を知らず己を知らず」
AIで彩色されたフイルムは、過去のモノクロではなく、現代における再現フイルムにみえた。
天皇陛下のことも、「天ちゃん」と言い切る証言テープ。
満州に駐留する「関東軍」の独裁ぶりがよくわかる。
当人たちもまさか、録音テープが70余年も後にこのような番組として放送されるとは思ってもいなかっただろう。
1939年5月11日 – 9月16日
1939年(昭和14年)5月から同年9月にかけて、満州国とモンゴル人民共和国の間の国境線をめぐって発生した紛争のこと。1930年代に日本(大日本帝国)とソビエト連邦の間で断続的に発生した日ソ国境紛争(満蒙国境紛争)のひとつ。満州国軍とモンゴル人民共和国軍の衝突に端を発し、両国の後ろ盾となった大日本帝国陸軍とソビエト労農赤軍が戦闘を展開し、一連の日ソ国境紛争のなかでも最大規模の軍事衝突となった。
映画にもなっている…勝ち目のない戦い方…。
マイウェイ 12,000キロの真実
インパール作戦も同様だった…
3万人もの無策の戦死…
歴史の教科書でもしっかりと当時のイデオロギーの怖さを教えるべきですね。もう、正当化する時代ではないです。