8050問題 長期高齢化するひきこもり

これはまた凄いネーミングの問題が登場したようだ。

 

年間100万人しか生まれないこの時代に73万人もの失業者、そして103万人と言われる、ミッシングワーカーが存在する。

 

30代40代の引きこもりが20年経てば50代60代の引き込み売りとなる。

 

親が生きている間は、ひきこもりでも、親の加護の下に生活することができるが、親がいなくなる、親の年金がなくなると言った時点で破綻することが見えてい。

そんな世帯が100万世帯いるとすると、これは新たな問題になるだろう。

 

8050問題というような、隠語ではなく、新たな社会課題として取り組むべきだ。

 

 

□無職の子供が親の年金や貯蓄に依存しているケースが多く、親が亡くなったり介護が必要となったりすると生活は破綻する。最悪の場合、親子関係がこじれて殺人事件にまで発展する事例も出てきている。

 もはや“レアケース”とはいえない。働き盛りとされる40~50代の「失業者」は72万人。

さらに、非正規労働の転職の失敗や親の介護などで働けない状態が長く続き、求職活動をしていないために雇用統計の数字には反映されない「ミッシング・ワーカー(消えた労働者)」は103万人に上る──。そんな実情を伝えたNHKスペシャル(6月2日放送)も話題となった。

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