秋篠宮さま、大嘗祭支出に疑義「宮内庁、聞く耳持たず」
この『大嘗祭(だいじょうさい)』に発言される機会は、前回の平成の大嘗祭だったので、かれこれ30年もの月日が流れている。秋篠宮さまも当時は23歳とすれば、発言がはばかれたことだろう。しかし、もう53歳になられ、皇位継承順位第1位で皇太子待遇の「皇嗣(こうし)」となられるお立場になれば初めてこうした自分の『私見』をお話になられる機会を持てたことだろう。
だいじょうさいとは…
実際の大嘗祭(だいじょうさい)の内容は、極秘の『秘儀』でなにが行われているのかは明らかになっていない。ネットでは憶測がいろいろ散見している。
RAPT | 天皇が行う「大嘗祭」はまさに悪魔崇拝そのものです。
当然、政府の税金であるのであれば、秘め事であればあるほど明らかにしたほうが良いだろう。秋篠宮さまがおっしゃられるのもよくわかる。
大嘗祭の実際は…?
折口信夫 氏の『大嘗祭の本義』に詳しい
https://www.aozora.gr.jp/cards/000933/files/18411_27474.html
また、「悠紀殿(ゆきでん)」や「主基殿(すきでん)」を創り、2日後に取り壊すという儀式的な性格もコストが発生し、受注する業者が特定しすぎている…。
大嘗宮」の造営と壊却は、古来悠紀(ゆき)、主基(すき)の両国の人夫が行なってきた(『国史大辞典 8』等)。ただし平成の大嘗祭では「大手建設会社5社が共同で請け負った」(『皇室事典』)
http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000128772
宮内庁の予算
平成30年度の宮内庁予算は,114億6,582万円
皇室費と合わせると、毎年210億円 規模
宮内庁費
平成30年度は,114億6,582万円
皇室費
平成30年度は,98億6016万円
内廷費、皇族費、宮廷費と3つに別れ
内廷費 3億2,400万円
皇族費 3,050万円 総額 3億6,417万円
宮廷費 91億7,145万円
合計すると 98億6016万円
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/kunaicho/yosan.html
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/kunaicho/pdf/kouzokuhi.pdf
平成31年度(2019年度)概算要求
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/kunaicho/pdf/gaisangaiyo-h31.pdf
秋篠宮さまが(2018年11月)30日の53歳の誕生日を前に紀子さまと記者会見し、天皇の代替わりに伴う皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」について、「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか」と述べ、政府は公費を支出するべきではないとの考えを示した。この考えを宮内庁長官らに伝えたが「聞く耳を持たなかった」といい、「非常に残念なことだった」と述べた。
大嘗祭は、新天皇が新穀を神々に供えて世の安寧や五穀豊穣(ごこくほうじょう)などを祈る儀式。1990(平成2)年に行われた前回の大嘗祭では、国から皇室の公的活動に支出される公費「宮廷費」約22億5千万円が使われ、「政教分離に反する」という批判は当時から根強くあった。政府は今回も、儀式に宗教的性格があると認めつつ、「極めて重要な伝統的皇位継承儀式で公的性格がある」として宮廷費を支出する方針を決めた。前回を踏襲して同規模の儀式を想定しているが、人件費や資材の高騰で費用が増す可能性もある。
これに対し、秋篠宮さまは天皇家の「私費」にあたる「内廷会計」で賄うべきだと述べた。遺産や国から支出されている内廷費などだが、使途は天皇家の裁量で、通常の宮中祭祀(さいし)にも使われている。
宮内庁病院って必要なのか?
総勢50名の地方の小病院クラスの人員で、
内科 外科 皮膚 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 放射線科 歯科
と9科も担当している。
総数50名の半分を医師としても、各科に2人しか医師がいないので、日本人の象徴およびそのご家族を託して大丈夫なのだろうか?
陛下が手術される時に、執刀されるのは東大や慶応の先生。皇后様も皇太子妃も、宮内庁病院にはお通いなされてはいない。
宮内庁の職員数は、1004人、なんと警察庁2088人の2倍もいらっしゃる。