なぜか、日本にいると、色んなことを同時にこなさないという事が多い。また、何かにつけ呼び出されることの方が多い。
会社員の人など、よくあれだけたくさんの人の中で仕事が出来ると思う。
少しよろしいですか?という名の、割り込み案件が多い。
ひとつのタスクが、終わるまでは、AppleStore のジーニアスのように、Webで予約して欲しいと思う。
自宅で、好きな音楽とテレビとストリーミングの番組を同時に見ながら仕事をしていても、ふと、今何をやっていたんだろう?と思う瞬間が多々ある。
優先順位の見つけ方
とにかく、何もしないで心を落ち着かせる。
忙しい時ほどだ。 空手は必ず、神前に礼をしてから、黙想で入り、同様に終わる。
何かをはじめる前に30秒だけでも、目を瞑り、黙想する。
大きく深呼吸し、体の力をストーンと落とす。
この状態で静かに目をあけてから、何をやるべきかを考える。
日々の業務やルーティーン以外の長期的な優先順位を考える。
過去の習慣を反芻する
一日の最初は、スマートスピーカーに、今日のニュースは?聞き、セットしている日本語ニュースと英語ニュースを交互に聞きながら、朝の身支度をする。シャワーと歯磨き、ひげそり。
コーヒーを炒れて、机に向かい、10年日記と、5年日記の『 今日 』のページを開いて、過去の10数年の今日を見直してみる。
そう、日々のスケジュールや目標と違って膨大な過去の自分史データベースを参照し、今日こころがけること、戒める事を再確認する。
自分の目標と得意とすることを出来るだけ活かせる選択をする。過去の失策を繰り返さないようにする。
今やるべき事 の優先順位の決め方
今日やるべき事は、十分にわかっていても、今直ぐにやるべき事の順番は、なかなか見えてこない。
黙想することによって、この順位は大きく変わるのだ。
忙しい心で、決めたことは非効率なことが多い。
ここは!自分の行動のプログラム化だ。
大事な事で、簡単にできることから手をつける。
その作業を妨げるものを、排除する環境を作る。
時間を図る。
大事な事で、時間があるものは、カウントダウンタイマーを走らせる。手元には、アナログの電卓とキッチンタイマーを、常備している。キッチンタイマーは、15分間だけとかの細切れ時間を管理しやすい。
スマートフォンに頼るのは、外出やリビングルームの時だ。
基本的にデスクというコックピットに入ったら、効率化を目指す。
なによりも、優先順位を決めている自分の価値観も毎年見直して見るべきだ。
去年よりも今年、今年よりも来年、優先順位を高める努力だけは、高めていきたい。
毎年、成長率がいちぢるしいのはスタート時点が低かったからだ。まだまだ伸び代があるうちは、より高めていきたい。