Lyft IPO 2019 主要株主は楽天13% GM Alphabet

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□米配車サービス2位リフトの株価が、上場初日となった 2019/03/29日のニューヨーク市場で急伸した。同社の新規株式公開(IPO)規模は約23億4000万ドル(約2600億円)で、IPO価格は仮条件レンジの上限に設定されていた。

 
□初値は87.24ドルと、IPO価格の72ドルを21%上回った。ニューヨーク時間午後0時27分時点ではIPO価格比15%高の82.83ドル。これに基づくと、同社の時価総額は約237億ドルとなる。

 

□2兆3700億円

 

 

 

提出文書からは2012年に創業したリフトの業績詳細が初めて明らかになった。18年の売上高は21億6000万ドルと、17年から103%、16年から528%それぞれ急増。グロスブッキング(運転手への賃金支払い前の売り上げ)も80億5000万ドルで、17年から76%、16年から323%拡大した。

ただ、昨年の赤字は9億1100万ドルと、前年の6億8800万ドル、16年の6億8200万ドルから拡大している。

 

□リフトの筆頭株主は電子商取引大手の楽天(4755.T)で13%超を保有。その他、ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)やフィデリティー・インベストメンツはそれぞれ8%未満、グーグルの持ち株会社アルファベット(GOOGL.O)は5%超を保有。共同創業者はローガン・グリーン氏とジョン・ジマー氏で、それぞれ120万株相当を保有する。

https://jp.reuters.com/article/lyft-ipo-filing-idJPKCN1QI5C4