毎日のスーパーの野菜の値段は気にしても、天引きされている給与や、毎月引き落とされる生命保険に関してはまったく思考停止となっている人が多い。
そういえば、ボクも世帯があった頃は、月額3万円近く、元嫁の知り合いに言われるがままに生命保険料を支払っていた。途中で解約するも、満期前の解約だったので、利息もなく、目減りしているだけであった。
そもそも、現在では、保険をかける前に、その分を検査代金に回したほうがよほど安上がりだ。
40歳すぎると、保険料よりも、疾病確率の多い病気にだけ掛け捨てするほうが良いだろう。子供も成人してしまうと、あとは保険金をいくらもらっても、あまり大差がないかもしれない。
まずは、生命保険の見直しは、出世するよりも、カンタンに年収をあげてくれることは確実だ。若ければわかいほど年間40万円あれば、英会話学校に投資して、これからは、外資系に転職めざしたほうがよいだろう。
水道光熱費でも、総括原価方式の価格設定を疑うべきだし、民間でおこなった場合の試算も必要だ。家賃も、シェアハウスとか海外とかも比較するべきだ。
まずは、天引き消費に思考を停止させないこと。
税金だって、サラリーマンが個々に確定申告すべきだ。経費で請求できるものもある。会社だって天引きする費用がかからない。源泉徴収が国民の思考を停止させている。
❏スマホ、こどものいる世帯ならば、月額2万円以上。年間20万円以上でも見直しはなし。
❏保険はもっと高額。1世帯が支払っている生命保険の年間保険料の平均は41万8,000円。 毎月3万5,000円 ※生命保険文化センター 2012年調査
http://www.jili.or.jp/
❏見なおした家計費目で生命保険料はわずか7.6%
❏92.4%は保険料を見なおしていない
❏住宅ローンなども見直さない。
❏一度契約したものは変わらないものと思考停止している
❏保険は変動費なのに固定費になってしまっている
❏保険の多くが、知り合いの知人経由での契約で人間関係を気にして更新しない
http://www.sankeibiz.jp/smp/econome/news/150607/ecc1506071710002-s.htm