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500円ジーンズの時代はやってくるのか?

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「500円ジーンズの時代はやってくるのか?」

日本経済新聞のエコノ探偵団は経済情報の切り口としていつも視点がボクら目線でわかりやすい。
気になるタイトルは「1000円切るジーンズなぜ登場(2009/10/25)」であった。

ボクのお気に入りのジーンズ(であった)リーバイスの501は、すでに1万円近い値段で販売されている。ネットの最安値でも5000円を切るのがギリギリ。送料を考えると、安くても6000円近くだ。
SMAPの草彅さんのようなヴィンテージジーンズとかなになると、数10万円もする…。

そんな中、ユニクロのジーンズスリムフィットストレート001(3990円)が、いつしか、ボクの定番ジーンズになっていた。この数年このジーンズが多い。ブーツもABCストアかASBEEだ。完全に半値以下になっている。

ユニクロのセカンドブランド、ジーユーでは、「990円」シリーズを投入している(2009年3月発売初年度50万本を100万本に上方修正)。ユニクロは「最高品質を手頃な値段で」だが、ジーユーは「まあまあの品質を最低価格で」だそうだ。

ユニクロが国内調達したデニムを中国で縫製しているのに対して、ジーユーでは、中国で調達したデニムをカンボジアで縫製することにより、価格を990円にできるそうだ。

さらに、この市場に向けて登場したのが大手スーパーだ。
西友は、1470円のジーンズを850円と値下げにふみきった。西友は、カンボジアよりも人件費の安いバングラデッシュで縫製するという。ダイエーやイオンも880円でその価格に対応している。
さらに、2009年10月14日からはドンキホーテが驚安シリーズとして、690円ジーンズを販売開始。

ジーンズが格安に販売できる理由として、日経では次の点を上げている。
 ・季節に関係なく年間を通じて売れる 工場の閑散期を含めた安定量の発注。
 ・若者から中高年なで老若男女を問わず販売可能
 ・「880円」による広告効果による来店効果

もう、こうなるとジーンズ1本が500円を切る時代は、そう遠くないのかもしれない。

「ユニクロの広告付きジーンズ」とか販売すれば、300円とかも可能かもしれない。衣料品が安くてもいい人は、「100円マクドナルド広告ジーンズ」も限定であれば可能だろう。

500円ジーンズだったら、雑誌の付録でつけることも可能だろう。ジーンズ付き雑誌とか…サイズは5種類くらいか…。

ジーンズに広告をつけるというのはそろそろ登場してもいいのではないだろうか?
バックポケットにバナーがはいるのだ(笑)。

しかし、よくよく考えてみると、日本→中国→カンボジア→バングラデッシュの人件費の上に成り立つ市場価格で失うものも非常に大きいと思う。食料品や衣料品が国産よりも、ジェットやタンカーで遠くから石油を使って遠路はるばる運ばれてくるほうが安いことそのものが、国内経済の破綻を完全に促している。国内の生産力、消費力を上げなければ、将来的にどこかで行き詰まることは経済の初心者でもわかることだ。

また、ユニクロ製品を買うことによって、発展途上国に対しての援助や協力になっているのかどうか?も、ボクにはどうもわからない。コーヒー豆と同様に、人件費に対してまっとうな価格を支払う「フェアトレードジーンズ」というのがあれば、それを選ぶことの意味は出てくる。多少高くても買うことや、はき続けることの「意味づけ」を与えることは重要ではないだろうか?

しかし、もうボクは完全にジーパンの値段に、5000円以上を支払えない体質になってしまった。考えてみたら、ボクの衣服のほとんどが、ユニクロに侵略されていることにいつしか気がついた。どこでも気軽に買いやすく、そこそこのタイミングで商品がいつも選べる。好きなショップに足を向ける機会が、ユニクロへとシフトしている。

他のブランドが値段の割にインパクトがなさ過ぎる。お気に入りのジャケットは、ユニクロのフェイクレザーで3980円だった。Tシャツとパンツと靴下のユニクロから、ジャケットにシャツにジーンズ、さらに鞄がすでに加わっている。一度、身についてしまった金銭感覚を元にしたライフスタイルを戻すのは非常に難しい。
昨日のお昼は、オーケーストアのお弁当は300円を切っている幕の内弁当だった。完全にデフレの中で生きている。
こんな時だからこそ、20万円以上しても売れ続けている国産のパナソニックレッツノートの意味を思いだしてみたい。










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