マイケル・ジャクソンの30周年コンサートで取材に訪れたニューヨーク。
取材を終え、2001年9月11日 朝6:00 コンチネンタル航空でニューヨークから飛び立った飛行機は、成田へは飛べなかった。
ニューヨークに引き返すが、FAAの許可がでず、コンチネンタルのハブであるヒューストンへ着陸命令。
機内の中では911のテロのことなどは、何も知らされていなかった。
なぜか、成田ではなく、ヒューストンで一旦避難するという。機内で知りえた情報は、旅客が携帯電話で連絡をとり、セスナがWTCに衝突して火災が起きているという程度であった。
しかし、ヒューストンの到着してテレビで見たCNNは驚愕だった…。
ヒューストンのマリオットホテルの会議室にメキシコ人グループと一緒に避難キャンプに入る。いつ日本に帰ることができるのか、この時にはまったくわからなかった。
2001年09月8日ニューアーク空港から見た最後のWTC この3日後に消滅しまうことになるとは…