映画『ダイアナ(2013年)』ナオミ・ワッツの名演 WOWOW英国王室特集

WOWOW で英国王室ものの映画特集が 開催されている。
https://www.wowow.co.jp/detail/105239

https://ja.wikipedia.org/wiki/ダイアナ_(映画)


今までのダイアナの イメージを損なうことなく、 新たなダイアナの 内面の心理的要素を知ることができた 映画だ。

やはり実在の人物を演じるのは非常に難しい…それでも見事に演じている…いや、憑依しているようだった。

特にダイアナはビジュアル面も、十二分に浸透しているので イメージを損なわない女優をキャスティングするのは非常に難しかったと思う。

その点、ナオミ・ワッツは 最初かなり違和感があったが見ている間に ダイアナ 本人に見えてしまうほどだ。

大富豪ドディ・アルファイド氏とのスキャンダルばかりが目についていたがパキスタン医師ハスナット・カーン氏とのラブストーリーとして見ていて胸が熱くなった。

民間人と王室との恋は、オードリーヘップバーンのローマの休日を思い出される。変装して、街へ繰り出し、ジャズクラブに通うなんて、ローマの休日ばりだ。

同じ国民同士でも感情のすれ違いが大きいのが恋人同士。しかし、宗教が違い、人種が違い、国籍が違う…その中での国際恋愛における恋の駆け引きのむずかしさを痛感する。

この映画で新たに感じたのはダイアナのメディア戦略が非常に長けていたということがよく理解できた。常にメディアに追いかけられ、英王室の慣習も。そして、住む世界が違う人との習慣も。

それとともに医師という職業が いかに普通の人の感覚と違うのかもよくわかる。

人の生死を握る医師にとって政治や経済 ゴシップそんなことは無縁の世界である。そもそも医者は、価値観が違う。命が一番だ。

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他にも、大好きなマーゴツト・ロビー演じる『ふたりの女王メアリーとエリザベス』を録画している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ふたりの女王_メアリーとエリザベス


16世紀のスコットランド女王メアリーとイングランド女王エリザベスの物語だ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ダイアナ_(映画)

監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
脚本スティーヴン・ジェフリーズ英語版
原案ケイト・スネル
Diana: Her Last Love
製作ロバート・バーンスタイン
ダグラス・レイ英語版
製作総指揮ティム・ハスラム
マーク・ウーリー
出演者ナオミ・ワッツ
ナヴィーン・アンドリュース
音楽キーファス・シアンシア
デヴィッド・ホームズ英語版
撮影ライナー・クラウスマン
編集ハンス・フンク
製作会社エコッセ・フィルムズ英語版
Embankment Films
eOne Films US
配給 ギャガ
公開 2013年9月20日
 2013年10月18日
 2013年11月1日
上映時間113分[1]
製作国 イギリス
言語英語


ケイト・ブランシェットのエリザベス1世(16世紀)も見てみたい



ヘンリー8世カトリックを捨て、新教である国教会を打ち立てたことで国内外に新旧の宗教抗争がくすぶる16世紀のイングランド。父王の遺志を汲みプロテスタントであったエリザベスは、カトリックの異母姉メアリー女王ロンドン塔に幽閉されてしまうが、メアリーの病死の後を受けて25歳でイングランド女王に即位する。ロバート・ダドリーと恋愛関係にあったエリザベスに重臣ウィリアム・セシルは、アンジュー公(後のフランス王・アンリ3世)やスペイン王との結婚で、国の難局をのりきることを進言する。だがエリザベスは、政略結婚に活路を見出すことはできなかった。イングランドの国としての状態は決してかんばしくはなく、縁戚関係にもある隣国スコットランドとの戦争にも敗れてしまう。エリザベスは、大陸より帰還したプロテスタントフランシス・ウォルシンガムを重用し、イングランドを新教である国教会を中心におくことを宣言する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/エリザベス_(映画)

W座からの招待状 

ジュディ・デンチJudi Dench)
ヴィクトリア女王 最期の秘密

https://www.wowow.co.jp/detail/116970/-/01