『賃貸住宅』仲介手数料1ヶ月分を半月分にする方法
奥さんの沖縄での里帰り出産(予定日は2020年6月15日)に合わせて、東京を離れることとなった。
実際に、現在、引っ越し日を決めてから、賃貸する住宅を探している。
奥さんの産休、育休期間を利用して、沖縄へ移住。
沖縄には、奥さんの父母がいるので、なにかと東京で2人で子育てするよりも、心強い。
年の半分は海外に出張している身にとっては、奥さんと子供が義父や義母がいる環境のほうがより安心だ。
また、今回は、もう物件を下見することなく、ネットだけで決定することにした…。
沖縄の美ら海水族館近くの名護市は、家賃が東京と比較するとめちゃくちゃ安い!2LDKで55平方メートルの新築が6万円しない!
今回は、内見できる、いくつかのネット不動産で問い合わせ…してみた。
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最近は、物件名で検索し、土地勘さえあれば、GoogleMapsの『ストリートビュー』で環境もわかりやすくなった。しかも事故物件は『大島てる』であれば、誰かが一度、借りて賃貸時に説明する義務がなくなった事故物件もわかりやすい。
ま、所有者にとっては忘れてしまいたい事ではあるが…。
国土交通省の条例により決まっている『仲介手数料』最大一ヶ月。賃借人(ちんしゃくにん)が認めた場合…
不動産屋さんには申し訳ないが、最近は、敷金礼金不要の代わりに『鍵交換費用』や『クリーニング料』もあるが、2020年の民法改正によってこれらも『敷金』相当と思われるものは100%返還されるべく法律が決まりだした。
賃借人(ちんしゃくにん=家を借りる人)にとって、ますます有利になるばかりだ。
仲介手数料は同意がなければ約半月(54%)分!
□仲介手数料
「1ヶ月の賃貸料x0.54」まで
※相手に了承を得た場合には、この限りではない
建設省告示第1552号には、 借りる人の同意が無い限りは「1ヶ月の賃貸料x0.54」までという上限があったと思います。 http://www.mlit.go.jp/common/001213871.pdf この点について、私は同意していないので、 仲介手数料の見積り金額を「1ヶ月の賃貸料x0.54」に修正していただけませんか? https://knnkanda.hateblo.jp/entry/2018/06/30/103000
…という記事を、2018年に書いてはいるが、いざ、不動産屋さんとわたりあう時に言い切ることはなかなかハードである。そう、不動産屋さんの収益が半分に減ってしまうからだ。
大事なのは、『特約条件』かどうかだ。
これが最大のヒント!
そう、賃料の一ヶ月間は特約条件ですか?と聞くと、大多数の不動産屋さんは、『はい』と答えるだろう‥。いや、そこは聞いてはいけない!
国土交通省の見解では、仲介料を特約条件に収めることができないからだ。
『審査』が終わるまでは、特約条件として、仲介料を納得しておき、審査が終了して契約する段階になって、はじめて、いろいろと調べたら、『仲介料金』っって特約にできませんよね?と切り出すのだ…。
大事なのは、『審査』が通ってから『異議』を申し立てるのだ。
大家さんも了解しているし、仲介手数料は、特約条件でないものを特約条件とするのはおかしいので「1ヶ月の賃貸料x0.54」ですね?
と切り出すことができる。日本の賃料の高い物件であれば、0.46%の手数料が戻ってくることは大きい。
海外物件の場合は、エージェントと仲良くしていないと、後々のメンテナンスが大変なのでそうはいかないが‥。日本の場合は不動産業者はマッチングまでが仕事なので、マッチングのネゴシエーションはハードでかまわないとボクは思う。
もちろん、検索すれば、指定されている不動産業者以外でも事前に検討できる…
他にもいろいろと指定されている業者でないとだめというケースもあるが、それも『特約』にできないことが多々ある。
消化器や火災保険、浄水器などだ。
そう、仲介料が1ヶ月取れなくなった不動産業はいろんな『特約条件』で収益を確保しようとする。これらも法律の改正を機会にタフに交渉することはできそうだ。
火災保険も自分で探せば半額になる…!
更新年での火災保険などの見直しなども十分に可能だ。
不動産屋さん指定の火災保険だと、9000円〜13,00円(年間)とあったが…。
そこで、SBIグループの保険の窓口『インズウェブ』で最安の『日新火災保険』で選んでみた…
火災保険を比較する『インズウェブ』条件として1000万円以上の保障とあったので、個人賠償責任が1億円で、十分カバーされる。
火災保険一括見積もり依頼サイト‥ということで、保険にかかわらず、【特約】条件にふくまれていないことは、いろいろと、『不動産ハック』できることが多い。
毎月の家賃はクレジットカード決済でポイント還元
ちなみに、現在、賃貸物件の毎月の家賃は3%がポイント還元されている。
クレジットカード決済が可能で、2021年4月末までは、三井住友が発行する、『VISA LINE PAY』のクレジットカードで、毎月、2,000円近くポイント還元されている。
1年間くらいだけど、クレジットカードの名義を書き換えるだけで、年間では2.4万円もどってくるので大きい。
電気代金やガス代金、水道料金もクレジットカード引き落としではなく、QRコード決済で支払うとポイント還元があったりするので、毎月の利用度確認にも発行費用がかからなければ送付してもらったほうが便利だ。
請求書が、送付された日にその場で支払い、支払ったチェックを入れておけば安心だ。とりあえず光熱費のファイルにいれてためておいて2年貯れば廃棄処理をする。
そして、インターネット回線も2年毎に、業者を変えるのと、4年毎にワイファイルーターの見直しをあわせてみるとサイクルがよく、キャッシュバックポイントに預かれる。こちらは今の所、2年毎に3万円くらいの現金キャッシュバックがある。
10年手帳や5年手帳のアナログ日記でも、目視で管理しながら、Googleカレンダーで2年後の契約の前の月くらいにネット回線変更のアラートがでてくるようにしておけば忘れることはない。
いや覚えておく必要もない。すべて必要な書類やスキャンし、GoogleDocにおき、そのURLをカレンダーに添付しておけば書類は本当はもういらないくらいだ。