安倍総理大臣は、「創業10年以内の地方の中小ベンチャー企業の商品やサービスについて、随意契約によって優先的に政府が調達する仕組みを作る」と述べ、中小のベンチャー企業が国の事業を優先的に受注できる仕組みを新たに作るため、秋の臨時国会に法案を提出したいという考えを示しました。
引用元: 「ベンチャー企業 優先受注の仕組みを」 NHKニュース.
景気が上昇していることが実感できていない状況を、国の事業を中小企業に託すことによるアイデア。
非常にいいと思う。しかし、採択する際のプロセスも、ぜひこの際に吟味しないと、中小企業に書かせて、実際は、大企業が孫請けするという「名前貸し」にもなりかねない。
規模感と「随意契約」の方針も
「地域の個性を重視し、全国各地を同じ枠にはめるような今までのありがちな手法は決して取らない。従来とは違う異次元の大胆な政策をまとめていく考えだ」
に添って、ぜひ、「政策」が大胆なだけでなく、「採択」にも異次元で大胆なとりくみができるようにのぞむ。