airbnb ブライアン・チャスキーCEO
ブライアン・チェスキー|BRIAN CHESKY
Airbnb CEO兼共同創設者。ロードアイランド・スクール・オブ・デザインでインダストリアルデザインを学んだのち、ロサンゼルスでその知識を生かして店舗を経営。2008年にYコンビネーターの支援を受けてAirbnbを創業。Yコンビネーター出身の代表的な成功例として名を挙げられるほどまでに成長させた。Airbnbでは主に戦略を担当。Twitter: @bchesky
わたしが起業したきっかけは、サンフランシスコに住んでいて家賃を払うお金がなかったんです。たまたま大きなデザインカンファレンスがサンフランシスコで行われることになったのですが、ホテルがどこもかしこも満室になってしまったんです。そこで、自分たちの部屋を貸せばいいんだ!と思いつきました。でも残念なことに、ゲスト用のベッドがなくって……(笑)。当時のルームメイトで共同創業者のジョーがエアーベッドをもっていたので、Airbnbという名称にしたんです。
なのでAirbnbは、単純に問題解決から生まれたビジネスなんです。生活をより楽しく、便利にしたいという思いから始まりました。そういうかたちではじまった起業は数多くあります。
http://wired.jp/2013/06/13/airbnb-brian-chesky/2/
エアービーアンドビー
https://www.airbnb.jp/
Airbnb は192ヶ国に60万を超す物件登録。年間400万泊。延べ1,100万人が宿泊。2008年創業で企業価値は推定100億ドル(1兆円)。ホテル業界の名門、ハイアットの時価総額を凌ぐ価値にまで成長した。
シリコンバレー発のAirbnbは世界中に拡大しており、去年1年間で400万泊を仲介したそうです。莫大な手数料収入を上げるWEBサービスへと成長したAirbnbですが、創業者が事業のアイディアをベンチャーキャピタルに伝えて資金調達をしようとした時には、「アホか。自分の家を見ず知らずの人に貸すかい」と全く相手にされなかったそうです。仕方なく創業者は、仲間の起業家からお金を集めてスタートしたといいます。
http://blogos.com/article/83842/
「Airbnbはもともと非常にシンプルな形で始まった」とOle氏は言う。サンフランシスコに一緒に住んでいたジョーとブライアンという共同創業者が、家賃の支払いに困って、自分たちの家の一角を旅行者に貸し出したのがきっかけだった。
創業者たちはこの3人をサンフランシスコのさまざまな場所に案内し、お気に入りのカフェに招待し、そして1000ドルの収入を得た。最後に宿泊客から「このようなサービスを他の都市でも使えるようにしてほしい」と請われた。それがAirbnbの始まりとなった。
我々の信念とは、“最善の旅行体験は、ローカルな人と一緒に滞在すること”というものです。そのホストが街を案内し、どこに行くべきか、何をすべきかを教えてくれます。このAirbnbのようなシェアリングエコノミーが、この世界を転換しようとしています。どのように資産を持ち、そして消費をするのかという考え方が変わってきているのです」
「何百万もの人にちょっと好かれるよりも、100人に本当に愛されよう」。
http://jp.techcrunch.com/2013/11/15/airbnb/
注目の最新サービスの一つが「Superhost(スーパーホスト)」。スーパーホストは、エアビーアンドビーで家やマンションの部屋を貸したいユーザーを対象に、エアビーアンドビーへの掲載から客のサポートまでの面倒な手続きすべてを代行してくれる。
マンションの空き部屋を集めて旅行客に貸し出す事業を手掛ける個人の数は、年々増えている。自分の所有する部屋を貸し出す人がいるのはもちろん、自分の力ではスペースを埋められない部屋の所有者に代わって、そういった空き部屋を複数管理する事業者もいる。
エアビーアンドビーのホストたちは、一般的なホテルの価格よりも低価格で部屋を貸し、格安ホテルでは通常期待できないレベルのコンシェルジュサービスも提供する。例えば、観光客を到着時に出迎え、街の地図やガイドブックを与え、交通手段や店についてアドバイスする。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140331/bsj1403312241007-n1.htm
実際に人手のかかる作業の代行サービスを提供する、「Beyond Stays(ビヨンド・ステイズ)」もある。このサービスは、部屋の市場性を高めるために清掃をして掲載用の写真を撮影したり、ゲストを出迎えて鍵を渡したり、といったことを代わりにやってくれる。
スーパーホストは、マンションの建つ地域全体の賃貸物件の価格をモニタリングすることを、サービスの一つとして提供する。ここから、将来、掲載物件の価格調整サービスを提供するのではないかと考えられる。 どんなサービスでも、初期採用者は多くのプロセスをすべて手動でこなしている。スーパーホストのような企業の本格進出は、元となるサービスの開始時期からすると遅いことが多い。エアビーアンドビーは2008年に創業し、スーパーホストが生まれたのはその5年半後ということになる。
彼らはじっくりとシステムを研究し、ユーザーがどのように利益を得ているのか深い洞察を加え、そのプロセスのできる限り多くの部分を自動化しようと試みた。エアビーアンドビーを基盤にしたスーパーホストは「スタートアップの上のスタートアップ」の一例で、これからもっとサービスの数が増えていく。もしエアビーアンドビーが行き詰まっても、次のマーケットプレイスを基盤にしたサービスが出てくる。この流行は当分注視していくべきだろう。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140331/bsj1403312241007-n3.htm
カウチサーフィン
https://www.couchsurfing.org/
2004年1月1日に公式に開始したカウチサーフィンは各国マスコミの過熱報道を受け、2009年9月の時点では、200か国に亙る130万人のメンバーがいる。(日本にて活躍しているメンバーは1300人程度。)ウエブサイトとして2008年にページビュー数(ウエブサイトがアクセスされた回数)が1日3千万超であった。サイトは現在、24ヶ国語で使える。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%81%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3
宿代を無料にできちゃう旅人必見のWebサービス「カウチサーフィン(Couch Surfing)」をご紹介
「宿代が無料」ということも大きなメリットの一つですが、CSを利用するメリットは他にもあります。例えば・・・
- 海外の友達が増える
- 現地の文化を現地人の家に泊まることで体感することができる
- またその国に行きたくなる
などです。現地人と仲良くなることで、現地の人しか知らない美味しいレストランに連れていってもらえたりすることも。世界一周中に、宿泊場所の半分以上をCSで見つけた強者バッグパッカーもいるらしいですよ!
http://tabippo.net/couch_surfing/