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Airbnbの会社評価額は200億ドル(約2兆円)のバリュエーション

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名称 エアービアンドビー 2008年創業(7年目)
https://www.airbnb.jp/


ブライアン・チェスキー|BRIAN CHESKY
Airbnb CEO兼共同創設者。ロードアイランド・スクール・オブ・デザインでインダストリアルデザインを学んだのち、ロサンゼルスでその知識を生かして店舗を経営。2008年にYコンビネーターの支援を受けてAirbnbを創業。Yコンビネーター出身の代表的な成功例として名を挙げられるほどまでに成長させた。Airbnbでは主に戦略を担当。Twitter: @bchesky

Airbnbは、自分の家や空部屋を宿泊施設として提供できるコミュニティマーケットプレイス。ホテルよりも安く利用できることに加え、旅行先の現地に住む人の家で過ごすことができる魅力的なサーヴィスが好評で急成長している。予約は累計1,000万泊を超え、33,000を超える都市、192カ国で利用可能。
http://wired.jp/2013/06/13/airbnb-brian-chesky/

https://www.youtube.com/watch?v=SaOFuW011G8
サービス国190ヶ国。3万4000都市。東京だけでも1000件以上が、ホテルではなく、民間の自宅の部屋をホテル代わりに提供するサービス。欧米の「ベッド・アンド・ブレックファーストB&B」文化のネットサービス化したイノベーション。

カンタンなベッドと朝食を用意する民間のB&Bをネット上で仲介するサービスで、
評価額が100億ドル(1兆円)を超えた時、上場企業のホテルチェーンのハイアットをぬいた。現在(2015年3月)では200億ドル(2兆円)と評価された資金調達を行っている。

他にも、無料宿泊できる「カウチサーフィン(Couch Surfing)」などの、ボランタリーベースドの宿泊サービスがある。

残念ながら、日本での運営は現在、グレー。
それは「厚生労働省」管轄の「旅館業法

『宿泊料を受けて人を宿泊させる営業』にあたるからだ。

第二条
「旅館業」とは、ホテル営業、旅館営業、簡易宿所営業及び下宿営業をいう。「宿泊」とは、寝具を使用して前各項の施設を利用することをいう。

第三条 旅館業を経営しようとする者は、都道府県知事(保健所を設置する市又は特別区にあつては、市長又は区長。以下同じ。)の許可を受けなければならない。

等の改訂が必要となる。
食事を提供すれば、食品衛生法。
また施設によっては、消防法にもかかわる。
http://www.bengo4.com/topics/1621/

またゲストを通訳しながら案内するには、「通訳案内士」の資格が必要となる。

日本でこのような「シェアリングサービス」へ向けての規制緩和は、2020年東京オリンピックへ向けての緊急課題でもある。

ホテルだと宿泊とコンシェルジュだが、Airbnbは友達になるというオプションがある。ゲストに案内してもらったり、交流が生まれる。
これは新たな産業として「観光」を越えた、市民レベルの交易にまで発展する。

それぞれの法律の成立された経緯はわかるが、日本でこの産業をとりこむために、従来の法律で照らし合わせるのではなく、「シェアリングエコノミー法(案)」という法律を作り、自治体レベルでの免許および登録制度で運用できる新ルールを規程したほうが早い。

登録制度にすることにより、実態と実数を把握しながらも、税金面などもクリアになり、産業としての育成や今後のトラブルの解消や支援の方法も見えてくる。

産業政策としての取り組みが至急、必要だ。

ベンチャー産業を育成したいならば、Airbnbの成功を指をくわえてみているべきではない。

【追記】

Airbnbは、旅行者が通常のホテル代わりに個人の部屋や家全体を予約できるサービスだ。同社は新たな資金獲得の準備中だ。Airbnbは、評価額200億ドルとなる新たな資金調達ラウンドの手続きを進めていることが、本件に詳しい情報筋からわかった。

同社は10億ドルに近い金額(約半分は有担保)を調達するプロセスにあると見られている。本誌の調べによると、Airbnbはアジアの投資家および大手未公開株式投資グループからの接触を受けている。正確な名前は確認できていないが、候補の一つはFidelityだ。これまで同社に出資した投資家は、TPB、T.Rowe Price、Dragoneer、Founders Fund、Sequoia、DST等。

Airbnbは、2008年に設立されサンフランシスコを拠点としてこの数年間飛躍的成長を遂げている

http://jp.techcrunch.com/2015/03/02/20150227airbnb-2/

追記(2015年2月28日 9:38)

※追記(2014年4月22日13:32)

「TPG率いる企業連合、住宅賃貸サイト運営Airbnbへの出資に合意」

米未公開株(PE)投資会社TPG率いる企業連合は住宅賃貸サイト運営のAirbnb(エアビーアンドビー)の企業価値を100億ドル(約1兆円)と評価して同社に4億5000万ドル強を出資することで最終合意した。事情を知る関係者が明らかにした。

この出資によってAirbnbは世界で最も価値のある新興企業の1つとなる。企業価値はオンラインストレージサービスの米ドロップボックスや中国の新興スマートフォン(スマホ)メーカー、小米科技(シャオミー)にも匹敵する。上場しているホテルチェーンのウィンダム・ワールドワイドやハイアット・ホテルズの時価総額も上回る。Airbnbのサイトを使えば、住宅所有者は空いている住宅スペースを旅行者に貸すことができる。

投資家連合には、投資会社のドラゴニア・インベストメント・グループ、投資信託のT ロウ・プライス・グループ、ベンチャーキャピタルのセコイア・キャピタルが加わる。契約の一環としてTPGの中間市場・成長株式部門、TPGグロースとドラゴニアはそれぞれ約7500万ドルずつ、かつてAirbnbに出資していたセコイアは約8500万ドルを出資する見通しだ。

投資家らは、Airbnbには数十億ドル規模のホテル業界を揺るがす潜在力があるとみている。低予算の旅行者がAirbnbを通じて滞在場所で現地の貸し主からソファーや部屋、共同住宅や一軒家を借りられるようになれば、このサービスはホテルの代替手段となる。住宅保有者は新たな収入源を得ることになり、Airbnbは宿泊料の一部を徴収する。

 Airbnbは6年前の創業以来、3億ドル以上の資本を調達してきたが、海外事業の拡大や旅行者のためのサービス拡大に備えて現在も資本を積み増している。今年に入ってサンフランシスコやニューヨークなどの周辺地域で貸し主のための清掃サービスを試験的に開始した。

 Airbnbは強大なホテル業界と競争したり、当局の調査に対応したり、盗難や破壊行為による巨額の損失を賠償したりするための資金も必要としている。ホテル業界は、Airbnbの賃貸仲介業は不正に宿泊税を回避していると主張、Airbnbにもホテル業界と同様の消防規定やその他の規定が適用されるべきだと主張する。一方、当局は安全性、監督方法、徴税をめぐる懸念を抱いている。

 ニューヨーク州のエリック・シュナイダーマン司法長官は昨年10月、Airbnbに召喚状を送付した。2010年制定の州法の違反者がいないかを調べるために、州内の貸し主1万5000人の情報を提供するよう命じた。この州法は、賃借人が不在の状態で借りている住宅を30日超また貸しすることを禁じている。Airbnbは州の地方裁判所でこの命令に異議申し立てをしている。州地方裁判所は4月22日に審理を開始する予定。

 Airbnbは約3万2000都市で業務を展開している。ここ数週間で、ニューヨークやサンフランシスコ、オレゴン州ポートランドの貸し主に代わって借り手から税金を徴収し始める、という目標を掲げた。

http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303595604579514732836152084.html

</追記(2014年4月22日13:32)>

一部、ハイアットの時価総額をAirbnbが抜いたとあったけれども、

ハイアットの時価総額にはまだまだじゃない?

ハイアット、6,710百万ドル(6,710億円)なので、6倍近くの差があった。

http://jp.techcrunch.com/2011/05/31/20110530airbnb-has-arrived-raising-mega-round-at-a-1-billion-valuation/

情報源によれば、ベースとなる会社評価額はなんと$1B(10億ドル)で、ラウンドのリーダーはAndreessen Horowitz、これにDSTも加わっているとのことだ。

AirBnBへの投資が過熱しても不思議はない。このサービスは爆発的に成長中だ。昨年は800%成長して累計宿泊処理数は160万泊に達している。それだけの数、ユーザーは見知らぬ客を自宅に泊めているわけだ。毎晩ニューヨークではマンハッタン最大のホテルに泊まる人数よりもAirbnbを利用して泊まる人数の方が多い。

Airbnbはスタートアップの世界の「みにくいアヒルの子」的だった。創立当初、多数の経験豊富な投資家がそっぽを向いた。人々が見知らぬ客を自宅に泊めるようになるなどとは誰も考えなかったのだ。2008年にファウンダーのBrian
Cheskyは20人の投資家に売り込みを図ったが、半数はメールに返事も寄越さなかったという。返事をくれた投資家も、ほとんどは「馬鹿げたアイディアだ」という意見だった。Y CombinatorのPaul Graham自身もこのアイディアが成功するとは思っていなかった。しかしCheskyが気に入ったので後援することにしたものの、会社は別のアイディアでやってもらいたいと思っていたそうだ。実はTechCrunchのホテル専門家〔長年ホテル暮らしを続けている〕Paul CarrもAirBnBをけなした

今やシリコンバレーでは誰もが「AirBnBを見逃した失敗を繰り返すな」とばかり血眼になっている。ソーシャル自動車共有のGetAroundがTechCrunch Disruptの聴衆の人気投票でトップに立ったのも、実はAirBnBの成功が一つの理由だ。

 

 

http://venturebeat.com/2011/05/30/airbnb-raising-100-million-round/

 

俳優のアシュトン・クッチャー氏もAirbnbの投資家チームの1人

 


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