「“あなたとアマゾンボックス”コンテスト」150名に1万5000円に696名ということは5人に1人の確率!

日本のamazonが黒船来航15周年を迎えたという。
amzonはすでに最初からネットにあったように思うけど、日本のamazonは、ようやく15歳という中三病のまっさかりだったのだ!

それを記念していろんな施策が展開されている。

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000477.000004612.html

ボクが気になったのは…。
「“あなたとアマゾンボックス”コンテスト」だ!

宝くじの20万倍の高倍率の1万5000円分のAmazonポイントが当たる!

■1万5千円分のAmazonポイントが当たる、「“あなたとアマゾンボックス”コンテスト」

150名に、1万5000円の大判ふるまい!現在で、696名のレビューが寄せられている。つまり、5人に1人の確率!
たとえこの、10倍の6960件のレビューが集まったとしても、50人に1人の高倍率だ!

これは、1000万分の1の確率の宝くじを比較すると、20万倍も当たる確率が高いのだ!
宝くじよりも、amazonのボックスにまつわるレビューを書いたほうがいいじゃないか…。

“アマゾンボックス”にまつわる思い出や感想を、写真とともにアマゾンボックスのページにカスタマーレビューとして投稿してもらい、投票を実施。投稿テーマに従ったレビューのうち、”参考になった”投票数が多いカスタマーレビューを書いたお客様150名に1万5千円分のAmazonポイントをプレゼントします。

投稿・投票期間:11月1日(日)から11月24日(火)
入選者発表:12月2日(水)
コンテストページURL:
http://www.amazon.co.jp/boxcontest

※投稿写真に使用するアマゾンボックスはAmaon15周年限定アマゾン ボックス、通常のアマゾンボックス
 どちらでも可

カスタマーレビューで投稿というしくみが斬新!

amazon box にまつわる抱腹絶倒な、いろんな人の経験談が、カスタマーレビューで読める!

これは、なかなかおもしろいコンテンツだ!

あの梱包箱にまつわるエトセトラが満載だ。いろんな人の間にAmazonのBoxのドラマがあるのだ。
これはこれで原作にしてショートドラマをつくってもよいなぁ…。

このカスタマーレビューという、コメントボックスの仕組みでレコメンドする機能は外部にも提供すべきだ。

しかしながら、自分ちの「カスタマーレビュー」のテクノロジーをそのまんま、コンテスト応募用に流用するとは(笑)

もしかすると、フィジカルな、モノの売買だけでなく、いろんな口コミのネットワークも構築できそうだ。

しかし、レビュー同志が人的な関係性がないから、レビューのモチベーションは意外に向上しない。しかし、このようなコンテストでレビューを書くのがあまり障害がなく、自分のオピニオンがきっと誰かの約に立つということが可視化できると面白いはずだ。

カスタマーレビューの個々にいいね!ボタンやPV表示など、カスタマーレビューを書く人達の「承認欲求」を満たす工夫が今のamazonには欲しい気がする。

「参考になった」のポイントはなかなか、上位のレビュアーしか体感ができない。コメントにしてもコメントが帰ってこないと書こうという気になれない。それはSNSとちがって人的な関係性がない、モノに興味がある人だけのレビューだからだ。
価格.com、特にカメラ部門は、スペックの自慢大会になりがちだけども、それなりにマニアックな情報が得られる。どうも、その製品ごとに、主みたいな勝手管理人が存在しているからだろう(笑)。

そういう意味では、カスタマーレビュー にアフィリエイト同様の金銭的なモチベーションや、もっとたくさんの人に参考にされるような露出の機会を考えてもよさそうだ。

これは、このまま、amazonシステムとして、自分のblogのコメントシステムみたいなところにembedさせて欲しいものだ。
気になるレビュー記事を公式に引用したいのだ。コピペではなく…。

当然、それはamazonの商品購買への機会をさらに高めるものだと思う。

こうやってアソシエイトになるとEmbedできるので、…レビューもembedしたい

「新品」とあるが値段がない(笑)。…このamazonのアフィリエイトの絵ズラは興味ぶかい。

とにかく、日本のamazon15周年おめでとう!

現http://www.fujisan.co.jp/の西野さんが、ジェフ・ベゾスの命を受け、日本でamazon.co.jpプロジェクトを動かしだしてから15年になったのだ。最初の頃のレビューをお願いされたことを思い出す。しかし、レビューを書くというモチベーションが高まらなかったことを覚えている。
アマゾンレビューはどうなれば、ボクの承認欲求を満たしてくれるのだろうか?


とりあえず、カスタマーレビューで応募してみる!

ボクはamazonボックス

ボクは、amazonのボックスです。
本当の年齢は、南米のパルプ用の樹木で約200歳になります。
ボクたちは、ダンボールという1856年、イギリスのエドワード・チャールズ・ヒーレイとエドワード・エリス・アレンの2名のシルクハットの型として使われたのが最初のデビューです。
そして、今世界で一番、エンドユーザーとの間を、行ったり来たりしているのがamazonのダンボールだと思うのです。実は行ったり来たりではなく、行ったり、行ったり、でこれをなんとかしたいというのがボクたちの課題です。
最近はリサイクルが進化したといっても、もっと段ボールのリユースはかんがえられると思うのですね。
だから、こうやってボクたちのことを思い出してくれる機会があるのでうれしい限りです。

最近のボクたちは、ロボット君たちが、自動で運んでくれた荷物を一瞬のラッピングで梱包され、配送センターから運ばれます。なぜ、ロボットかというと、人間ではわからないような効率的なジャンル分けしない倉庫の並べかたをしているからなんですね。ロボット君たちは、ストライキもしなければ、お昼休みとかも入りません。なんだか、だんだん倉庫でも、ニンゲンさんたちは不要になりつつあります。

そして、ボクたちを運んでくれるパートナーさんたちは、ペリカンさんとか猫さんとか、オトナの事情で変化するようですが、それはボクたちの知ったことではありません。

ボクたちは、猛暑の日も極寒の日も雨の日も、休みなく運ばれます。しかし、ドアのところまでいっても、留守だったり、不在票が何枚も入れてもおうちにいない人がいます。パートナーさんたちの利益は2回訪問しただけで赤字です。ボクたち段ボールボックスはもうすぐ家につきますよ…とスマホにメッセージでき、都合が悪い時には、今きてもらっては困りますといっていただけるだけでかなり効率は上がります。二酸化炭素を排出する動きを止めることができます。

コンビニさんで受け取ってもらえるようにも交渉してきました。この15年間、ダンボールは段ボールなりに努力してきました。あと、もう少し、amazonさん側とユーザーさん側、そしてスマホと流通業者さんの間でのイノベーションが起きれば、ボクたちがいまどこにいて、到着予定でなく、到着予測時間をお伝えできるようになるともっともっと社会はよくなるかもしれませんね。