『新出生前診断(NIPT)』で陽性だったら…1.4%のテクノロジーの確率論

奥さんの妊娠がわかってから、最近の検診のすごさに驚く日々を過ごしている…。

羊水検査』の前に『新出生前診断(NIPT)』という検査方法があるという。

新型出生前 診断 『NIPT検査』 2013年から実施されている。

両親からの2本の対を持つDNAを1本づつもらい、2本になるはずが、3本のDNAを持ってしまうことをトリソミーという。

□トリソミー検査で13番のパトー症候群、18番のエドワーズ症候群、21番のダウン症候群の疾患が血液からも検査できる。
https://www.japan-nipt.com/

なんだか、昔とちがって、性別がわかるだけでなく、胎児の心音が聞けたり、4D検査で顔が見えたり、障害児かどうかがわかったりするという…。

昔は、生まれてみるまで何もわからなかったのに…今や、生まれる前から命がテクノロジーによって『選別』されてしまう。

知るべきか…知らぬべきか…そして、万一…と、テクノロジーによって悩みがさらに増える社会になっている…。

この検査は、結果で悩む以前に、結果によっては苦渋の決断ができる決意ができていないと、受けることができなさそうだ…。

新型出生前診断(NIPT)なら【NIPT平石クリニック】

便利さと引き換えに養成判断9割が堕胎中絶率9割。
1.48%の陽性率だ。

『出生前診断』で検索すると広告ばかりがズラリと並ぶ…。当然、保険治療でないので実費診断で最も高価な検査のひとつとなっている。

□血液検査だけで精度も99%
□お腹に針を刺す羊水検査などと違い、流産を引き起こす危険性がない。
□現在国内にある92か所の施設でしか受けることができない
□「陽性」確定の9割が「中絶」に
□2013年の導入以降、5年半の間に、6万人を超える妊婦が新型出生前診断を受けていて、 “陽性”が確定したのは約890人。そのうち9割が中絶に踏み切っているというのだ。
https://www.nhk.or.jp/heart-net/new-voice/19/

つまり6万人の診断で890人の陽性確定ということは、
1.48%の陽性率となる。

そして9割というと、890人のうち801人のお母さんが中絶に踏み切ったことになる。

やはり、陽性と判断されたら…つらい判断は、一生の障害児との付き合い方の一つの方法なのか?

新出生前診断の認定作業が中断 21病院の申請、宙に浮く https://this.kiji.is/573420048094872673?c=493473239399466081

日本産科婦人科学会によると、なんらかの異常を持って生まれてくる赤ちゃんは25人に1人とされる。出生前診断を受けたつもりがなくとも、妊婦健診で一般的に行われる超音波検査で病気や障害がわかることもある

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/362914

『私たちが死んじゃったあととかどうするの』とか。『障害がある子を育てていくのって本当に一生のことだから諦めようね』っていう話をした」

ps://www.nh

□「赤ちゃんがダウン症である確率を算出すると、2分の1くらいになっちゃうかな……」
□次に進んだ検査は、羊水検査まで待たなくても妊娠11週から受けられ、確定的なことがわかる「絨毛検査」だ。
□絨毛検査の結果が「陽性」と出て、はっきりと赤ちゃんがダウン症であるとわかった時だった。中絶という現実をいよいよ喉元に突きつけられると、恵美さんは、中絶に強い抵抗感を抱いた。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68776