ボクが忘年会に参加しない5つの理由 「忘年会不参加協会」

忘年会

 

年賀状を毎年「喪中」でご遠慮させていただいている。1995年だから[my-age birthday=”19951130″]年間、年賀状を書いていない…。

そして、忘年会や新年会に参加しないというのを、2010年だから[my-age birthday=”20101130″]年間、続けている。

年賀状のご辞退は、SNSの普及などで理解されやすいと思う。

「忘年会に参加しない」…というのはサラリーマンにはできない選択だと思う。また、理解もされにくいだろう。

しかし、自営業者やフリーランサーにとっては、忘年会が生むのは、「機会損失」にしかないと強く信じている(笑)
なので、「忘年会」というお誘いは、下記の理由で遠慮させていただいている。

理由その1 忘年会を多忙を極める無意味さ

12月の「師走」といって多忙となっても、ただ集まって飲んだり食べたりだけの会を1日にハシゴしたところで、何もクリエイティブなアウトプットに繋がることがない。それは忘年会が、納めの会だからだ。何も、発展的な話しにならず、慰労会でしかない。
なので、自分の属する部署の忘年会だけで良いはず。時間の無駄である。

理由その2 無駄に会費が5000円以上

「忘年会パック」にのっかると、飲み放題、食べ放題と飲食業界の慣習で5000円はかかる。毎日のように忘年会があると、体だけでなく財布にもボディブローのように響く。飲食業界は稼ぎどきだから悪くはない。工夫をしない幹事の問題だ。

理由その3 体に悪い

連日、参加した忘年会や二次会もあったりすると、自身のアルコールの分解がまったく追いつかない。結局、体をケアするためにも、飲み放題的な会合はできるだけ避ける。せっかくのダイエットも無駄に終わる。

理由その4 サシの話ができない

忘年会の一番のメリットは、一度の会合で知人に多く合うことができる。しかし、新たな顔ぶれに合うことはない。また、ゆっくりとサシの話しは、また今度となるので、最初からサシの話しをしたい人とブッキングしたほうが良い。

理由その5 発展的な話しがまったくできない

忘年会が嫌いなのは、何よりも「お疲れ様ばかり」だからだ。自営業者やフリーランサーが参加するべきは「新年会」だ。忘年会で新たな仕事のハナシをする人はほとんどいない。しかし、新年会は気持ちよく仕事のスタートが切れる。

日本人はバカンスが短いというが、クリスマスが終わってから、新年の7日(松の内)があけるまでは十分なバカンスとなっている。

もちろん、サラリーマンは、それでも12月も1月も満額給与がもらえる。
しかし、自営業者やフリーランサーは、休めば休むだけ、機会損失となる。

12月25日〜01月07日 の期間の12日間だけでも、別のプロジェクトに参加したくなる。
その期間に、アウトソーシングできる専門プラットフォームがあると依頼しやすいのではないだろうか?

特にGDP600兆円かかげている政府は、企業の支出が発生しない期間に対して施策を企てたほうが良いと考えないのだろうか?
官公庁やほとんどの会社が休んだり、大掃除という日本的慣習で動かない時期にもっと合理化して代行できるビジネスを活用すべきだろう。

年末進行の入稿を終えてようやく、いまが一番正月気分だ!