千葉県市川市で起きたリンゼイアンホーカーさん、殺人事件の市橋達也容疑者の、逃走を描いた異色作。
DEAN FUJIOKAのシャーロックがついに終わってしまった、と言うことでDEAN FUJIOKAロスな人たちが多いと思うがAmazon PrimeやNetflixなどでもDEAN FUJIOKAの映画は楽しめる。
中でも1番僕のオススメは
『アイアムイチハシ 逮捕されるまで』。
あの千葉県市川市のマンションから逃げた市橋容疑者の足取りをディーンフジオカが、監督主演で演じている。
最大の魅力はDEAN FUJIOKAによる市橋達也容疑者へのなりきりだ。
本当にあの市橋達也が逃走しているようにしか見えてこないから不思議だ。
DEAN FUJIOKAの演技力とその背負っている何とも言えないナルシズムが、この映画を面白くさせている。
同時に、監督、主演、主題歌と、マルチな才能を見せる。
メディアが報じていた、いろんな人の推測とは裏腹に一橋は日本を逃走する。
自分で自分の顔を整形したり切り刻んだり無人島での生活など奇行としか思えない逃走劇を物語る。
そこまでして、なぜ?逃げると思ってしまう。いっそ捕まってしまった方が、よほど楽ではないかとさえ感じた。
結局は捕まってしまうのだから、逃げていた2年間がとても大変だったと感じてしまった。
それでもつかまりたくなかった。いつかは捕まると怯えながら、社会の中で裏側を生き続けた。
ディーンフジオカ好きには、ぜひ!