電子渡航認証 ESTA  激安!ハワイ旅行が激安なその理由とは?その2

ネットで「WEB限定!5〜7月ホテル充実 ホテル指定なしキャンペーン」で申し込み、請求書が届きました。

3万9800円 + 1万2650円でした(※米国空港諸税 6610円+成田空港使用料 2040円+ 燃油サーチャージ 4000円)から、5万2,450円の請求書かと思えば、違っていました!

※燃油サーチャージについてはこちら、実は75%が税金! なんと日本では空港整備財源です!
http://knn.typepad.com/knn/2009/01/%E7%87%83%E6%B2%B9%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%81%AE76%E3%81%AF%E7%A8%8E%E9%87%91%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F.html

※米国空港諸税の明細はこんな感じ 911以降、いろんなところで不利益が増えています。

米国入国審査料 7USドル
米国税関審査料 5USドル
動植物検疫使用料 5USドル
空港施設使用料 4.5USドル
国際通行税 29USドル
米国空港保安料 5USドル-10USドル

http://www.nta.co.jp/kaigai/tax/02_america.html
より参考

保険料金が、勝手に6,000円上増しされている金額。 5万8,450円

当然、合計金額も違ってきます。

ウェブ見積もりと請求金額が違うというところが根本的にビジネス的に失格ですね。

さらに、

「ご注意!米国渡航には、電子渡航認証が必要になります!」という文書まで


WEB限定の商品なんだから、かかる費用はすべて最初からWEBに掲載しておくのが常識だろう。

HISでは、最初にすべて料金を見積もることができるのに…。

しかし、よく読んでみると認証代行で5,000円でできるというもの。

基本的には自分でやるものらしい。「お客様ご自身で必ず申請してください」とある。

しかしだ…米国大使館、領事館へ問い合わせください。

とあり、米国大使館、領事館のURLも電話番号もなし!!!

あったのはこのURLだけだ。
http://www.tellmeclub.com/esta/

おいおい、「てるみくらぶ」という会社は、ユーザーの逆ギレをテストする会社なのだろうか?

今さらHISに切り替えるわけにも行かないので、他の書類にも目を通すと、
※ホテル指定なしのキャンペーンコースにお申し込みのお客様につきましては、ホテルの最終決定はご出発一週間程度前になります

と明記されていた文書だ。

なんと、ハワイのホテルなのに、アンバサダーホテルでは、プールが無いそうだ。代案のプールもない。
しかも徒歩で、10分もビーチまでかかる。

ambassador hotel
http://www.ambassadorwaikiki.com/Japan/

ちなみに通常だと一泊一部屋安いところで83ドルのホテルだ。4泊すると332ドル=約3万2000円
ホテルのサイトには、プール改装中の話はまったくなかった…。これはマズイだろ!

この時点で、ホテルが「アンバサダー」にならないことを祈るばかりだ…。ホテルの最終決定を待つ事に…。

待てよ…。ただ、なぜ、こんな文書を、「ホテル指定なしキャンペーン」の人たちに送ってくるんだろうか?アンバサダーになっても覚悟しておいくださいね…という意味なのか?説明が不十分だ。
その前に、出航72時間以内(3日前)に必要となる、電子渡航認証 ESTA の手続きをGoogleで調べる…。

まずは、意味を調べるためにwikipediaへ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E6%B8%A1%E8%88%AA%E8%AA%8D%E8%A8%BC%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

2009年01月12日から必要になったようだ。一度エスタでの認証を受けると2年間有効
ビザを持っていない人には必要。
基本的にパスポートとヒモづけられる個人の電子情報と理解する。
また、登録は無料という事だ。

しかし、Googleで検索すると、代行のページが、AdWordsで登場する。
代行ページをトップに表示するのは、Google の社是である、「Don’t be Evil」の規定に反していないのか?
しかも、法律で定めらている申請書類のページの検索だ。

しかも無料で申請できるページをトップで表示しないのはGoogle社内でも問題にすべきだ。PayPerPost問題よりも、これはずっと邪悪なはずだ。

正式なサイトはこちらだ。くれぐれも間違わないように…と言いたいがニセモノの方が本物らしいからややこしい…。もう少し、アメリカ大使館は、デザインをしっかり作りこむべきだ。

アメリカ大使館、日本語 解説ページ

http://japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-esta2008.html

登録ページ

https://esta.cbp.dhs.gov/esta/esta.html?_flowExecutionKey=_c667426E9-2448-2844-6E8A-AC32739191C5_k9B063B74-52AF-19C7-2418-3B0BD8ED62B8

解説ページと登録ページの色づかいが違うのが一番うさんくさく見える。

実際に登録する手間は、代行サイトのページでも同じだけの手間がかかるから、無料の上記のサイトで絶対にやるべきだ。しかし、途中まで代行サイトをテストしたが、代行サイトのほうが、ユーザビリティがいいのが問題だ。
そして、こちらがいくつかある代行サイトの事例
http://www.estajapan.org/
よっぽどこちらの方がアメリカ大使館らしいから不思議だ。
ドメインもこちらの方が格式が高く感じられる。

yahoo.co.jpでも、スポンサーサイトでトップに登場する。
しかも、下のほうのクレジット「本ウエブサイトは代行サイトで、米国政府および米国大使館とは関係ありません」に気づく人は少ないだろう。
サイトのWWW以下のドメイン名(アドレス)をWho is で検索すると
http://www.internic.net/whois.html
どうやら韓国系の企業のようだ…。
代行サービスを調べるのではなく、本来の本家の米国大使館の電子渡航認証の登録を急がねば!
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/esta.html?_flowExecutionKey=_c667426E9-2448-2844-6E8A-AC32739191C5_k9B063B74-52AF-19C7-2418-3B0BD8ED62B8
ようやく準備OK! 全部で、30分もあれば余裕な入力作業です。日本語でできました。
パスポートを持っていて、アメリカに行く可能性がある人は入力しておいて損はないと思います。
2年有効ですから。

その間に、てるみくらぶさんから入金がないということで電話を頂きました。

「てるみくらぶの○○ですが、今、お時間大丈夫でしょうか?」
「本日中の金額のご入金いただけましたでしょうか?」と唐突に、おそろしく早口で聞かれるので…
「見積もり金額と請求金額」が違うのでどうしたらいいですか?と質問に質問で答える。
「おそらく保険金額かと思いますので、それを引き算してください」と言われる。
「こちらに計算させるのではなく、本来支払うべき金額を教えてください」と伝える。
「ちょっとまってくださいねー えーと、えーと、金額分引いていただければいいんですが…」
「一応、会社なので、請求書の金額でないと困るんですが…」とのヤリトリを行う。

最終的に、今晩中にコンビニから振込み、明日確認いただき、午前中に発券して翌日の朝に必要書類が届くという段取りに…。

そして、届いた書類には、やはり、プールなしのアンバサダーホテルであたりでした。
しかも、飛行機はチャイナエアライン!
http://www.china-airlines.co.jp/

チャイナエアラインって世界の中でも、スチュワーデスのスリーサイズまで掲載している唯一の飛行機会社。
それもまた、レポートしたいと思った…。

チャイナエアラインの機内カタログ。

なんと、中国に出張にいった時、に驚いた!!

スチュワーデスの名前、年齢、星座、身長、体重、スリーサイズまで明記されていてビックリしたことあがある…。もちろん、指名のシステムまではない。

男性はカタログを手にとると、自分の座席の担当の方の、名札の名前からカタログをついついチェックしてしまう(笑)

チャイナエアラインの機内誌

これはボクの勝手な推測だが、中国では、フライトアテンダントがかつての日本と同じで、才色兼備が求められ、スタイルにも、モデル級が要求されているのかもしれない。だから、当然、モデルコンテストのようなオーディションを勝ち残った人たちがはじめてなれるあこがれの職業であったのではないだろうか?だから彼女たちもこのようなカタログ化されることに抵抗がないのかもしれない。

そして、チャイナエアラインのカタログの夢は…

続く…。

激安!ハワイ旅行が激安なその理由とは? 3
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