24時間で揮発性の高い一斉配信のTwitter『Periscope』はメディア型
タイムラインでビデオ投稿が選べる『Facebook Live』は、コミュニケーション型。
しかしローンチは、『Periscope』誰でも、『Facebook Live』セレブリティから。
ようやく米国のiPhoneユーザーに開放開始。
『Periscope』はLIVE中心でフォロワー全員が対象。
『Facebook Live』はアーカイブ視聴対応 親しい友だち限定
Facebook、ライブビデオ配信でTwitterのPeriscopeに挑戦―当面米国iPhone向け
■最大の問題は、ビデオ再生について「その場限り」を強制するPeriscopeの仕様がユーザーに安心感を与えるのかどうかという点だ。24時間で消滅することを知っていれば、送信するユーザーが自意識過剰を免れ、見る方には急いで見なければならないと思わせることができるだろうか? FacebookにはTwitterよりはるかに大きなユーザーベースがあり、ビデオ再生が恒久的にできることはセレブ、著名人を惹きつけるだろう。再生可能期間が長くなれば再生回数も増える。有名人がビデオ配信を使う場合、再生回数は重要な要素となる。
■ユーザーへの通知も大きな差異をもたらす。Periscopeでは連絡相手全員の投稿が通知される。Periscopeの連絡相手は、多くの場合Twitterでフォローしている相手全員となる。Facebookの場合はもう少し控え目だ。ビデオ配信が通知されるのは「親しい友達」に登録されている相手、交流のあるセレブ、興味を抱いたページだけとなる。
http://jp.techcrunch.com/2016/01/29/20160128comfortable-ephemerality-vs-reach/