かつては、合計で、約3兆円あった、ゴルフ関連市場が、1.4兆円と半減!
ゴルフ場は、約2兆円が 9000億円にまで落ちた。
あと10年で三者間(ゴルフ場、練習場、ゴルフ用品)で市場を6000億円上積みで2兆円としたいそうだが、どう考えても今のメイン層がリタイヤしていくと、クルマを持っていない、30代 20代しか残ってこない。
ゴルフはしたくても交通機関がない。道具もシェアでまかないたいとか…。
企業もそんな接待で使えるカネもない。接待で仕事が繋がる時代でもない。
まれに、企業が接待で、休日にゴルフ接待ハラスメントを強要すると家族との関係がギクシャクするからと退社したりする。
もう、かつてのゴルフを企業で愉しむなんてゆとりはないも同然なのに…業界団体の反応は遅すぎるのではないだろうか?
❏「10年後、ゴルフ業界の市場規模を2兆円に引き上げよう」
プロ、ゴルフ場、練習場、ゴルフ用品、
❏日本プロゴルフ協会、日本ゴルフ場経営者協会、全日本ゴルフ練習場連盟の3団体は3月上旬、日本プロゴルフ協会が委嘱した「経営戦略会議」の「ゴルフ市場再生活性化に向けた新たな提案」と題する提言書を公表した。現在、約1兆4000億円のゴルフ市場の規模を6000億円上積みしようというもくろみだ。
❏市場規模は1兆4000億円、30万人の雇用を抱え、経済波及効果は4兆円ある。
❏余暇に年間10万円支出可能な人の中で「ゴルフに興味がある」と答えた割合をゴルフプレー可能な人数から導き出したのが「2000万人の潜在需要層」の存在
❏「生涯スポーツ」という旗を掲げていても、現在、ゴルフをする人口の割合は日本全体のたった7%しかいない。残り93%の中に「大きな市場がある」という見方だ
●ゴルフ人口 1200万人(1994年) ⇒ 840万人(2012年)
●ゴルフ場市場 1兆9610億円(1992年) ⇒ 9010億円(2013年)
●ゴルフ練習場市場 3140億円(1993年) ⇒ 1290億円(2013年)
●ゴルフ用品市場 6260億円(1991年) ⇒ 3400億円(2013年)
引用元: ゴルフはなぜここまで凋落してしまったのか | | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト.
❏2013年のティーチング市場は約150億円と推定している。現在のティーチングプロ数は日本プロゴルフ協会、日本女子プロゴルフ協会、それらの会員ではない個人らを含めて約8000人。1人あたりで割ると...なんと190万円に満たない。
ゴルフプロという職業は、セブン-イレブンや居酒屋で、バイトしているのと変わらなくなってしまった…。