ここ7年間、MacBook Airが展開してきたラインを、今回の新型MacBookが新たな成功者として塗り替えた感じ。美しく、羽のように軽いコンピューター。が、同時に実用的じゃないパソコンに逆戻りしたのでは、という不安もよぎる。Airの1,300ドルよりも高いのに、プロセッサーは遅い。驚異的に薄いけれど、キーボードには違和感がある。ポートも、新たに揃えるかアダプターがいる…。MacBook Airに比べ、実用的なパッケージとは言い難い。
が、Airというモデルが消えたわけではないので、言ってしまえば新MacBookが実用的じゃなくてもそれはそれでいいのかもとも思う。
引用元: 新MacBookハンズオン:羽のように軽くてゴージャス、でも不安要素あり #AppleLive : ギズモード・ジャパン.
キーボード
最大不安要素といえるのは、なんとキーボード。ちょっと涙でる。このマシンならではの薄さは、キーボードにも言える。が、キーボードが薄いというのは、ポジティブなこととは言い難い。この新キーボードをアップルがどれだけ力いれて開発しようが、ユーザーにプッシュしようが、数々のラップトップをレビューしてきた僕の指はごまかせない。いまいち。
確かに正確ではある、がイコール使い心地がいいのとは別問題。わざとめちゃ速くかるーいタッチでタイプするよう心がければ、まぁなんとかなる。以下、新キーボードでタイプした文章。
が、このうすーいキーボードのタイプ心地が、個人的になんとも好きになれない。今までのキーボードに慣れているから、変に感じるだけなのか。時間をかければ慣れるもんなのか。とにかく、すっごい違和感がある。
この薄さでもバックライトがあるのはいいよね!
ポートは1つ
でました、USB Type-C。見た目もいい。あれこれアダプターを持ち歩くことになるだろうというのは頭をよぎるけれども…。でも、少なくともお馴染みのヘッドフォンジャックだけはまだありますから!