「2045年のシンギュラリティ」はさらに前送りになりそうだ。
AIのディープラーニングで、決められたルール下におかれた場合、人類の思考のアルゴリズム以上の最適解を生みだすことが証明されはじめたからだ。
かつてIBMのディープブルーがガルリ・カスパロフをチェスで勝利(1996年)してから、20年目に当たるのだ。
❏Google DeepMindが開発した囲碁プログラム「AlphaGo」が、囲碁界のトップ棋士・李世ドル九段と対局して勝利しました。
❏一連の様子はYouTubeで生中継され、約10万人が歴史的瞬間を目撃しました。
❏【序盤は優勢に進めていた李世ドル九段でしたが……】
❏「AlphaGo」は、コンピュータが自ら学習する人工知能技術「ディープラーニング」を囲碁に応用して強化されたソフト。
❏今年1月にプロに初勝利したことが科学雑誌「Nature」で明かされ、3月に李世ドル九段との全5局マッチが設けられていました。
❏李世ドル九段は、レーティングでは史上初の七冠を狙う井山裕太六冠に次ぐ世界第4位。
❏「囲碁界の魔王」と称される人物で、漫画「ヒカルの碁」の高永夏戦のモデルにもなっています。
❏なお、今回のはまだ初戦であり、10日・12日・13日・15日にも対局は行われます。
情報源: Googleの囲碁ソフトが世界トップ棋士に勝利 歴史的瞬間を10万人が目撃 (ねとらぼ) – Yahoo!ニュース