ウィルスによる情報漏えい以上の問題点が発覚。
日本年金機構の虚偽報告があった。
日本年金機構がサイバー攻撃を受け、受給者らの個人情報約125万件が流出した問題で、機構がインターネットでのメール通信を遮断したのは流出が確認されてから7日後の今月2015/06/4日だったことがわかった。
機構はこれまで、流出確認翌日の5月29日にインターネット接続をすべて遮断したと説明していた。流出発覚後もウイルス感染や情報流出の危険が続いていたことになる。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150610-OYT1T50019.html
これは、相当に悪質だろう。日本年金機構を運営している体質がなっていない。社保庁時代と何が変わったんだろう?
公共機関の中でも、最も国民の信頼の上でしか成立しないポジションであり、本当に年金受給が担保されるのかという疑問をさらに持ち上げられた気分だ。
もう、頼らないから、いままでの年金を今すぐ返してほしい。
民間の機関に託すほうがよほど信用できる。
こんな状況の機関に、年金を託せるわけがない。
すでに、国家ぐるみの年金詐欺が行われているといっても過言ではないだろう。
国民で、日本年金機構を集団訴訟するのもありな頃だ。ただ、人数が多いと裁判に時間がかかりすぎる。もっとスピード化され、開かれた裁判も必要な時代だ。
現在もサイトに脆弱性があるということで情報が消されているのも隠蔽体質を見事に物語っている。
徹底した情報開示が必要な時期にWEBを閉じてしまうことそのものが信じられない。
当初は相談の電話番号すら掲載していないという無神経ぶり。
大切な時に何もしない、省力化するという選択肢を選ぶ組織だ。それでなくても少子化の中で、具体的に数値でどうやって年金給付できるのかを示すべきだろう。
信頼がなくなったら、今まで以上に信頼されるデータを見せるべきだ。
日本年金機構の運営側にも脆弱性があるのであれば、そんな脆弱な機関に年金を支払うのを拒絶する国民の権利はないのか?
集団訴訟以外に、日本年金機構に返金させる方法はないものだろうか?
NHKへの集団訴訟「JAPANデビュー」
http://www.sankei.com/entertainments/news/131212/ent1312120001-n1.html
ベネッセへの集団訴訟
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO82744980T00C15A2000000/