インターネットにおける『ラダー理論』と『ウィキペディアの法則』

本日、2017年4月13日のモーニングクロスの前田祐二さんのオピニオンクロスにとても納得。
ladder theory』というと男女間のはしごのかけ方の違いによく引き出されるが、このレトリックをインターネットのサービス事業者側のはしごとユーザー側のはしごに例えた秀逸なレトリックだった。

facebookに例えたラダー理論だ。

 

サービス事業者は、ユーザーにぜひ書き込んでください! という。

しかし、ユーザーはそんな突然書き込みからはスタートはしない。
【4】事業者は、直接的に投稿を促すが…ユーザーにとっては敷居が高い…。はしごが高いのだ。

【1】まず読み手としての来訪率

【2】誰かの日記にコメント

【3】コメントに「いいね!」がつく

【4】自分で投稿をしはじめる

そう、この順番でないと書き込まない。

 

 

『ウィキペディアの法則』

『ウィキペディアの法則』にも似ている…。ジミー・ウェールズはウィキペディアに書きましょう!と呼びかけるが、ウィキペディアが書けると思っている人は、年々少なくなっている(笑)

もちろん、書けるとわかっていても、ウィキペディアを書いている人は、ボクも含めてまわりにほとんどいない…。
『パレートの法則』は2:8 だが、おそらく『ウィキペディアの法則』は、0.2:99.8だろう(笑)

【1】ウィキペディアで調べる

【2】役に立つので自分も書いてみたいと思う

【3】いざ、書いて見ると、小人さんたちに修正されまくる

【4】裏の会議室でぼこられて自信をなくす

【5】これらに耐えぬいた強者たちだけがウィキペディアンとなる…。