すべては『馬車』からセダン・クーペ・ワゴン

■馬車の発明

紀元前2800年から2700年の古代メソポタミア遺跡から、馬車の粘土模型が発掘されている

■ワットの蒸気機関からクルマの歴史

1710年、トマス・ニューコメン蒸気機関
1765年、ジェームズ・ワット『馬力』発明。馬に荷物を引かせ、33,000ポンド(約15トン)の荷物を1分間に1フィート(約30cm)引ける能力を1馬力

1769年、ジェームズ・ワットの新方式蒸気機関発明

1769年、自動車の誕生  フランスで、ニコラ・ジョセフ・キュニョーにより、蒸気で走る自動車

キュニョーの砲車

イギリス 赤旗法  馬車業者の既得権

1777年 電気自動車

1794年 ボールトン・アンド・ワット社 1,164台の蒸気機関

1823年 モーター自動車

1885年 ドイツ ゴットリープ・ダイムラー 4ストロークエンジン 二輪車のガソリンエンジン特許
1886年 カール・ベンツ ガソリンエンジンの三輪車 25台 ガソリン自動車誕生
ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン
1891年 ダイムラーのガソリンエンジンの製造ライセンスを持っていたフランスのパナール・エ・ルヴァソール社 エンジン後方にクラッチ・ミッション、トランスミッションを配したデフ機構で駆動するFR方式考案『システム・パナール』
1895年 『自動車レース』フランス、パリとボルドーを往復するコースで22台の自動車がスピードを競う。参加車のうち15台がガソリン自動車で、蒸気自動車が6台、電気自動車が1台

1900年 20世紀 空気入りタイヤ(ソリッドタイヤ) 円形ハンドル(二輪のような棒状の舵)
蒸気自動車が主流

1900年 フランス ド・ティオン・ブードン ガソリン自動車をリードする。
1900年 米ファイアストン創業 後にフォードの純正タイヤサプライヤーに
1901年 米オールズモビルカーブドダッシュは、425台、翌年には2,500台が製造され、アメリカ初の量産車

1903年 米ビュイック・モーター創業
1907年 日本オートモビル商会 タクリー号 ガソリン車 10台製造
1908年 フォード T型 アイルランド移民2世のアメリカ人のヘンリー・フォード 初年度1万台。
1912年 キャデラック セルフスターター発明
1913年 フォード ベルトコンベア製造システム考案 1日1,000台
1914年 日本 快進社自動車工場 『ダット』 ※ダットサン商会へ継承
1915年 梁瀬長太郎 三井物産機械部よりMBOで『梁瀬商会』設立。ビュイック、キャデラックの輸入販売。後のヤナセ
1925年 日本 白楊社の『オートモ号』230台 ※主要メンバーは豊田自動織機製作所へ
1925年 日本フォード ノックダウン生産開始
1927年 日本GM ノックダウン生産開始1927年 フォードT型 生産終了 1,500万7033台
1931年 日本足袋(アサヒシューズ)からブリッヂストンタイヤ株式会社分社
1932年 ダットサン商会(日産)
1933年 豊田自動織機製作所自動車部(トヨタ)
1936年 A coach for cinderellaシボレーの宣伝アニメ
1938年 ドイツ アドルフ・ヒットラー国民車構想 フォルクスワーゲン・ビートル誕生→軍事用キューベルワーゲンへ。アウトバーン建設。
フォルクスワーゲン2,000万台

1941年ポーランド侵攻のキューベルワーゲンから、アメリカ軍Jeep開発 60万台のJeepを軍用車両を『ノックダウン生産

■馬車鉄道の発明

世界最初の公共目的の馬車鉄道は1803年に開業したサリー鉄道

■蒸気機関車の発明は1804年

■カブリオレ(1頭立ての二輪幌馬車)

■クーペ(:coupé クペ、クッペ)2人乗りの4輪箱型馬車

2ドア 4輪箱型馬車 「二人乗りの箱馬車」

■『セダン(sedan)』

『運転手と乗客の仕切りがない馬車』つまり前2人後ろ2人の馬車

語源はラテン語の「sedre(座る)」
英国名は『サルーン』

ボンネット(エンジンルーム)と車内スペースとトランクスペースの三部分に分かれているので『3ボックス』

■ワゴン 2頭立て以上の4輪荷馬車

■ステーションワゴン
駅馬車

■コーチ 4頭立ての4輪大型馬車

https://ja.wikipedia.org/wiki/馬車

 

EV 時代は 全固体電池 搭載で本格的に 全自動運転やライドシェアも!