2020東京五輪に『空手』採用!男女「組手」は体重別の3階級、「形」は体重別のない1階級

2016年8月4日、「野球・ソフトボール」、「空手」、「サーフィン」、「スケートボード」、「スポーツクライミング」の5競技18種目 が正式に実施競技に決まりました。
IOC=国際オリンピック委員会の総会 リオデジャネイロ

❏「組手」は体重別の3階級、「形」は体重別のない1階級のそれぞれ男女で合わせて8種目、
1種目 組手体重別1階級男子
2種目 組手体重別1階級女子
3種目 組手体重別2階級男子
4種目 組手体重別2階級女子
5種目 組手体重別3階級男子
6種目 組手体重別3階級女子
7種目 型 男子
8種目 型 女子

❏選手数は80人で提案していました。

❏空手は、日本発祥の武道から世界に広まったスポーツであることをアピールしてきました。

❏全日本空手道連盟によりますと、世界の190の国と地域が国際競技連盟に加盟し、愛好者は世界で1億人に上り、世界各国で広く親しまれているとしています。

❏日本での愛好者は50万人余りで、このうち8万人(16パーセント)余りが選手登録していて競技としても盛んです。

❏メダル獲得の有望種目であることなどもアピールしてきました。また、競技会場には日本武道館を予定し、オリンピックに向けて新たに競技場を建設する必要がないことも訴えてきました。

❏空手の国際競技団体は、1対1で対戦する「組手」と突きや蹴りの正確さを競う「形」が空手の両輪だとしてオリンピックでは両種目の採用を求めてきました。

❏これを受けて組織委員会は「組手」は体重別の3階級、「形」は体重別のない1階級のそれぞれ男女で合わせて8種目、

❏選手数は80人で提案していました。

❏空手は過去、ロンドン大会とリオデジャネイロ大会の正式種目の候補になりましたが、最終投票で落選し、2020年東京大会の実施種目としてレスリングが外れる候補になった際も正式種目の候補にあがりましたがその際には採用されませんでした。

情報源: 東京五輪 追加種目に5競技18種目が正式決定 | NHKニュース