LGBTに対して理解のある企業が、ブランドイメージに貢献するようになっている。
ラッシュのサイトにもそれを明確に表示してある。
日本においては、人口の5.2%がLGBTであるとも言える調査結果(※1)もあり、日本の人口にすると約680万人(約20人に1人)と、左利きやAB型の人の割合に近い値です。
日本では同性愛が犯罪にはならないものの、差別禁止法や同性間の法的保障が存在しないため、平等な権利や保障を受けにくい社会であるのかもしれません。また、自らセクシュアルマイノリティであることを公言したことがあるLGBT当事者は2割程度という調査結果もあり、そのためLGBTの存在認知自体が低く、理解されにくいことから、偏見やいじめ、ひいては自殺にまで及ぶケースがあると言われています。
社会問題に対して誰もが自分らしく生きられる社会を目指し、多様な愛のカタチを応援するラッシュは、これまでにもさまざまな形でLGBTの応援をしてきました。https://www.lushjapan.com/article/we-believe-in-love-02
同性婚にもお祝い金支給 セッケンの「LUSH」
「LUSH」ブランドで、量り売りのセッケンなどを販売するラッシュジャパンは、会社にパートナーとして登録すれば、同性婚でも男女の夫婦と同じように祝い金が受け取れるように人事制度を改めた。性的少数者(LGBT〈エルジービーティー〉)に働きやすい会社を目指す。
約800人いる正社員が対象。お互いの親族や友人を証人として申請書を会社に出して登録すると、1万~3万円の結婚祝い金がもらえる。5日間の結婚休暇もとれる。これまでは、男女の夫婦に限っていた。
また、年齢や国籍と同じように、性的指向などでも採用時に差別しないことも新たに制度化した。これに伴い、社員やアルバイトの募集に使う書類から性別の記入欄をなくした。同社のウェブサイトで募る会員登録情報の性別欄にも「その他」を加えた。
ダイヤモンド社も LGBTのニュース特集を組んでいる。
LGBTという言葉を聞いたことがあるだろうか。。レズビアン(女性に惹かれる女性)、ゲイ(男性に惹かれる男性)、バイ・セクシャル(両性愛者)、トランスジェンダー(性同一性障害)の頭文字を取った総称であり、セクシャル・マイノリティ(性的少数者)を指す。個々人のセクシャリティは、①身体の性、②心の性、③好きになる性の組み合わせでできているので、実際には多様性がある