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毎週日曜12:45 日本テレビ
2015年3月1日 「学1グランプリ」
経済学 岸博幸の出世するオトコの3つの条件
2025年問題として、グローバル化 デジタル化
※これからたったの10年後の世界
普通の仕事が減り、 頭を使う仕事が増える。
そして、圧倒的な経済格差が生まれる。
有名企業も潰れて当たり前の時代。
(結婚相手に)どういう男性を選ぶべきか?
結婚相手の条件3つの大事なポイント
1.直感の力が強い人
日本人の多くが直感で正しいと思っても、出来ない理由をすぐ考えてしまう。これからの時代は直感力で勝負できないオトコはダメ!
2.前例がない事を出来る人
ほとんどの人は、リスクが怖いから、前例がないことにチャレンジできない。だから日本の企業の大半はグローバルで勝負できていない。ヒット商品の二番煎じばかり
3.ヤンキーかオタクの素養がある人
ヤンキーの素養があれば、リスクを取って勝負ができる。オタクはひとつの道を極める事ができる。
2025年問題をいろんなカタチで提起する必要があると思うが、結婚相手の条件=女性が男性を選ぶ時の条件という前提づけが非常にユニーク。
たしかにこの3つの条件は、これからの社会の変化をとらえていると思う。いや、もうすでに必要とされていることばかりだ。
いままでの、すべて記憶し、忠実に行動し、約束を必ず守るという典型的なビジネスの資質が変化し、機転が効き、リスクを取りながら、機微に対応していくことがもとめられていることを象徴している。
岸博幸さんの「ロングフェイス岸博幸」 とか 「合コン先生」という「色」の打ち出し方は、林修に対しての明確な色分けとして、バラエティでの対応力を見せ始めていると感じた。
MCの二宮和也の、ボケのタイミングも秀逸。まさかのヤンキー?と思わせながらもオタク出身と語る。
また、「学1グランプリ」という学者同士のプレゼン合戦企画の回だったので、「教養情報バラエティ番組」としてもコンパクトにまとまっている。
「教養情報番組」というジャンルは、話題になり拡散されればされるほど、次回の視聴につながるので、なんらかのエントリをソーシャルで拡散させる必要があると思う。そうすれば、番組の視聴率以外の企画などの評価にもつながるはずだ。