医療費の詳細は…
入院が16兆4000億円、 39.5パーセント
通院が14兆2000億円、 34.2パーセント
調剤が7兆9000億円、 19パーセント
歯科が2兆8000億円、 6.7パーセント
まずは、医療のサービス向上と同時に、「過剰医療」という側面も検討すべきかもしれない。
皆保険制度のおかげで必要以上の医療を受けている側面も多い。
むしろ、健康で年に一度も、医療機関にかからなかった人には医療費削減するなど、健康ポイントで還元するなど、薬局に行くよりも、医者に行ったほうが安いという発想にならない制度改革が必要だろう。
国が7割も負担することによって、必要でない人まで医療を受けている。
むしろ、医者に行かない努力をすることによって、「未病」の体質で、健康食品、国内生産食品、フィットネス、スポーツなど他の消費を喚起できるのかもしれない。
医療保険削減ポイントで、健康指定商品を購入できるようにするとかはどうだろうか?同じ医療費を使うのならば、そういって7割負担もあるかと思う。
今、以上に医療現場の質を上げるためにも、従事者の確保と共に、必要でない人を医療に向かわせない努力を政策しておりこむべきではないだろうか?
お薬手帳を使わないと1回あたり70円節約できるハナシ 国は49円節約でき、700億円も医療費を節約できる!
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歯を早く治したければ、近所の歯医者に同時に通いなさい
https://4knn.tv/dental-docter-hacking/
日本の国民一人あたりの医療費は、患者の3割負担の医療費とちがう。年間21回、医者にかかりすぎる日本人。
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❏厚生労働省のまとめによりますと、昨年度・平成27年度の医療費は今の形で統計を取り始めて以来、初めて40兆円を超えて、概算で41兆4627億円でした。
❏これは、前の年度と比べて1兆5100億円、率にして3.8%増え、増加額としては最大の伸びで、医療費は、平成15年度以降、13年連続で過去最高を更新しました。
❏国民1人当たりの医療費は、75歳未満では22万円、75歳以上では94万8000円で、全体の平均は前の年度より1万2000円増えて32万7000円でした。
❏医療費の内訳を、診療の種類別で見ると、入院が16兆4000億円、通院が14兆2000億円、歯科が2兆8000億円、調剤が7兆9000億円となっています。
❏一方、価格が安い後発医薬品、いわゆるジェネリックの使用割合は、昨年度、数量ベースで 60.1%と、前の年度より3.7ポイント増えました。
❏厚生労働省は、「昨年度は、高齢化の進展や医療技術の高度化に加え、高額な医薬品の使用が増えたことが医療費を押し上げた」として、今後の動向を注視していくとしています。