テニスプレイヤーの #大坂なおみ の記者会見不参加の意見はとても立派だと思う。
テニスプレイヤーはテニスができていれば良いと思う。
そこで記者会見でくだらない質問ばかりされてうんざりという気持ちはよくわかる。
こんな質問ばかりだとそりゃそうだ…
彼女が、『くだらない質問には答えない!』と言えればよかったが、もしくは、どこかの宰相のように
『仮定の質問には、答えられない』という答弁がまかりとおる国もある。
彼女の決定は、記者会見を辞退することだった。
彼女の年収60億円を支える、広告スポンサーが降りることはないだろうが、ますます、言いたいことが言える強い女性。
そして、同時にガラスのメンタルの両輪で動いている彼女を支持することだろう。
大坂なおみの年収60億円の内訳のほとんどは、スポンサー広告費
(2021年5月)25日にスポーツ選手の長者番付を発表した米メディアの「スポーティコ」によれば、大坂の年収は女子最高の5520万ドル(約60億円)。テニスの賞金が約5億7000万円、スポンサーからの契約金など競技以外の収入が約54億円にのぼるという。男子を含めても世界15位
https://news.yahoo.co.jp/articles/0266f9354f20f00c950fab676e61c1ce6d8705b7
年収60億円ということは5年分の収益を時価総額として換算すると300億円ほどの時価総額があると評価できる。
300億円といえば、この会社が買えるくらいの価値を持っている。
ワシントン・ポストやダイエーホークスが買えるのだ!
https://4knn.tv/ma2021/
■ブラックライブズマター
黒人差別でのブラックマスクでの無言の行為はすばらしかった。しかもそれで計画どおり優勝までやってのけたのだ。
この時の偉業はまるで映画のシーンのように思えた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブラック・ライヴズ・マター
映画『アリ』のモハメドナ・アリの自伝映画のように『ナオミ』という映画を見ているかのようだった…。
モハメド・アリの活躍はボクシングだけでとどまらなかった。ベトナム戦争への徴兵の拒否だ。
これは当時、物議を呼んだことは、容易に想像しやすい。人種差別がはなはだしい時代に。白人が従う徴兵を黒人が拒否したのだ。
彼は無敗のままWBAWBC統一世界ヘビー級王座を剥奪され、3年7か月間ブランクを作ったそうだ。復帰後、実力で王座奪還を果たした。
罰金だけではなく、今回の全仏および、四大大会への出場が危ぶまれるのも理由は違うが、ケースが酷似している。
60億円の年収をささえるスポンサーたちの懐の深さに興味がでてきた。
人気に便乗しただけなのか、本当にサポートしてきたのか?
「人生はボクシングと似ている。問題は倒れることではなく、倒れた後に立ち上がろうとしないことなんだ」モハメド・アリ
「俺を自由にするか、さもなくば刑務所に入れろ。どちらにしても、オレは自分の主張を貫く」モハメド・アリ
「不可能」とは、自らの力で世界を切り拓くことを放棄した臆病者の言葉だ。
「不可能」とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎない。
「不可能」とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。
「不可能」とは、誰かに決めつけられることではない。
「不可能」とは、通過点だ。
「不可能」なんて、ありえない。
モハメド・アリ
もはやアディダスを代表する『スローガン』にもなっている…。
https://shop.adidas.jp/ImpossibleIsNothing/
大坂なおみは、コート外での、ポエトリーな表現の闘い方を覚えるべきだ。
モハメド・アリならば、きっと、こうアドバイスするだろう。
「Don’t crack under pressure」プレッシャーに負けるな タグ・ホイヤー
「タグ・ホイヤーのブランドアンバサダーになったことを正式に発表できてハッピーです。知っているかもしれないけれど、私が一番長くインスピレーションを受けているタグ・ホイヤーのフレーズは『Don’t crack under pressure(プレッシャーに負けるな)』です」https://news.yahoo.co.jp/articles/d2b05125ce4a22c3a2aed2f778894bcb920c44b4
イチローの引退時の記者会見もすばらしかった…。(2019年)