三菱グループと三菱鉛筆は資本関係まったくなし!しかし婚姻関係は華麗なる一族


三菱グループのロゴマークの歴史

https://www.mitsubishi.com/j/history/series/yataro/yataro11.html

三菱鉛筆は三菱グループ企業ではありません



http://togetter.com/li/875005
❏昨日、西谷修教授は「(防衛産業を抱える)三菱のものは明日から鉛筆一本買わないことが大事!」と演説した。徹底した不買運動や落選運動など、これからの日常の運動こそが肝心。RT @oyabakacat: @iwakamiyasumi
もうタリーズには、いかない。飲まない。
出典:岩上安身Twitter

❏ところが、これ明白な間違いで、三菱鉛筆は三菱グループ及び旧三菱財閥とは無関係の企業です。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/dragoner/20150918-00049622/

三菱グループと一緒にされるとんだ迷惑な三菱鉛筆。

なんと、三菱鉛筆のほうが、ロゴの商標登録が10年も早かった!

『局用鉛筆』には一号、二号、三号という3種類の硬度(芯の濃さ)があったこと、また、これに合わせて眞崎家の家紋である「三鱗(みつうろこ)」を図案化し、“三菱”というマークを考案しました。この“三菱”マークと「三菱」という商標は、明治36年(1903年)に商標登録されました。三菱財閥の商標登録に先立つこと10年になります。“三菱”マークは、創業者の誇りや伝統とともに、現在に受け継がれています。

http://www.mpuni.co.jp/company/ci.html

であったら、商標侵害とかでも訴訟できたはず…。

しかし、婚姻関係においては、華麗なる一族的なつながりがあったようです。

岩崎家と三菱鉛筆関係者との間の親族・姻戚関係

旧三菱財閥の流れを汲む企業集団・三菱グループと三菱鉛筆は、「三菱」の文字も使用する上、ロゴマークも同じであるものの、資本・人的関係は一切ない。しかし、岩崎家は高島家を通じて元三菱鉛筆社長家である近藤家と、さらに高島家と姻戚関係にある増岡家を通じて現在三菱鉛筆のオーナーとなっている数原家と、以下のような姻戚関係はある。

岩崎彦弥太の三女・美智子は日本カーボンや東洋麻糸紡績(トスコの前身)、眞崎大和鉛筆(三菱鉛筆の前身)等の社長を務めた近藤賢二の孫にあたる高島孝之と結婚した[5][22][52]。その姪・美砂子(高島孝之の兄・信之の次女)は鉄鋼ビルディング取締役・増岡隆一(元増岡組社長・増岡重昂の長男)と結婚したが、増岡隆一の従姉・真理子(政治家・増岡博之の次女)が三菱鉛筆社長・数原英一郎に嫁いでいる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E5%B4%8E%E5%AE%B6#.E5.B2.A9.E5.B4.8E.E5.AE.B6.E3.81.A8.E4.B8.89.E8.8F.B1.E9.89.9B.E7.AD.86.E9.96.A2.E4.BF.82.E8.80.85.E3.81.A8.E3.81.AE.E9.96.93.E3.81.AE.E8.A6.AA.E6.97.8F.E3.83.BB.E5.A7.BB.E6.88.9A.E9.96.A2.E4.BF.82

企業としてのつながりはなくとも、長い歴史の中において血縁関係はあるようです。
なので、縁もゆかりもないとまではいえない関係のご様子。