いつものように川井さんのブログをチェック。
中野の人が、としまえんに映画に行くのに、なぜ、西武新宿線の野方の「野方餃子」に立ち寄るのか?
http://himag.blog.jp/45595911.html
それは旨いからだろう!←当たり前か…
ウチの通りから歩いてもいける距離で、何度か前は通っていたが、いつでもいけるから、特に入ってはいなかったお店だ。
いきなり、気になっていったら、支度中。
夜の営業は17:30からなので、野方の商店街をブラブラしてから、17:30を待って入ったら、すでに2人入店。ボクがはいると、すぐに何人も…。あっという間に満席。こりゃ、一日に何回転しているんだろうか?
店内はジャズがながれ、デザイナーズマンション風の店作り。大きなテーブルがでーんと2席だけで、店内が全員、大家族的な様相。
サーブの展開がスマート
本日オーダーしたのは、「10個入り餃子定食」790円。
しばらくしてから「当店のギョーザのタレの使い方ご存じですか?」と聞かれる。
お、このパターンいいぞ! 「いいえ」と答える。
「胡椒とお酢でめしあがっていただくとさっぱりいただけますよ」と胡椒を三さじに、お酢を入れてくれます。そして、大根の味噌のお漬物です。こちらのニンニクはお好みで…と。つまり、ニンニクやニラなどのギョーザのニオイの元となるのは入っていない。しかし、後からニンニクはツケダレでフォローするという方法だ。
その後に、ご飯が出され、なめたけのはいった赤だしの登場…。
うーん、この流れは、いよいよメインが来ますよという期待感を上げてくれる。
待ちきれずにつまんだ大根のお味噌のお漬物(ピクルス)がまた、絶品じゃないか!!!
いやー、この接客はまさにフレンチだよ。中華料理の、「ハイ!餃子定食一丁アガリー!」とは一線をかくしている。
いよいよ餃子定食のおなーりー!
…というくらいの期待感に、羽根付きがきれいな餃子が登場。
ギョーザのスカートのウラを盗撮してみるとこんな感じ…(笑)
さてさて、お味は?いかに
ここまでの流れで来ると、もう期待を高めてしまって味でがっくりとくるパターンだ。
しかし、決して、その期待を裏切られなかった。
最初の一口目は、タレなしで…。うん、ジューシー!!!パリパリの羽根のサクサク感も口中でミックスされる。
とにかくジューシーだ。タレがなくても美味しい。タレがなくても食べられるギョーザだ。
オススメの胡椒とお酢ダレ。
お、これは新しい味だ。ジューシーな肉汁にからませるために、半分かじって、二度漬けしてみる。おお!!いけるぞ!
そして、最後にニンニクにお酢としょう油とラー油の定番ダレ。
これも後から生ニンニクのダイレクトな味がのっかかるので、最強のタレだ…
あっという間に、ギョーザ10個とご飯と赤だし、完食! 大根のピクルスを最後に締める。
いやー、790円でこの満足度嬉しいなぁ…。
時間が早いので、ビールをお願いしなかったのが、もったいなかった!
今度は鉄壁の、ビールと野方餃子だ。
オープンしてから2年くらいだそうだ。
ジャズが流れる、オサレな餃子屋さんでした。