自民党参議院選挙オープンプロジェクト結果 TOPは伊藤ようすけ氏


選挙の新人の登竜門として新たなプロジェクトがスタートしている。
2016年の参議院選挙に、この予備選挙で選ばれた候補者らが立候補する。

今までのプロセスと大きく違うのが、どのように公認候補を打ち出すかを、すべて可視化し、透明化したところだ。候補をオープンな投票によって、決めるというプロセスは、米国の大統領候補システムを選ぶプロセスと似ている。

とかく密室で、決定される事項が、オープンにされた点がもっとも斬新だ。
いや、本来、「ネット選挙」を考えると、候補者すら国民が選べることが望ましかったくらいだ。

もちろん、選挙対策本部がいろいろと思案するよりも、投票結果である程度、実戦の場での勝率が計算できる。いままでの、組織票で左右されない新人議員が選ばれるというメリットがでてくる。そうすると企業献金などの流れとは違う議員が誕生しやすい土壌が成立する。

もちろん、2016年、今年は18歳という選挙権が引き下げられたことによって、より民主的に近づいたといえる。

あとは、選挙資金なども最初から明確に公開する方向性など、しがらみのない議員が増えてくることによって、より民主的な政治家が誕生することだろう。

ぜひ、他の党もこのようなオープンな公認プロセスの可視化につながるプロジェクトは進めてほしい。たったの2週間の選挙では国民も候補を選びきれない。

むしろ、総務省が一括でこのようなオープンな比例代表候補選出を担ってくれれば、将来的なネット投票、選挙に近づいていくと思う。


https://special.jimin.jp/openentry/

自民党は11日、参院選比例代表候補をインターネットの「人気投票」で選ぶ企画の結果を発表した。最終選考に残った12人の中で、最多得票者は歌手グループ「東京プリン」での活動で知られる作家の伊藤洋介氏(52)だった。近く公認する。有効投票数は2万7952票だったが、それぞれの得票数は明らかにしていない。

企画は、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられるのをにらみ、ネット世代の若者の関心を引き寄せる狙い。アイドルグループ「AKB48」のシングル曲を歌う選抜メンバーをファン投票で決める「選抜総選挙」を参考にした。
http://this.kiji.is/103080879859156468?c=395
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ファイナリスト発表

ニコニコ超会議での選挙演説

安倍総裁によるオープンエントリー紹介「デジタル民主主義」