選挙公営、新聞広告の謎?参議院選挙に出馬すると…

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さきほど、都庁での記者クラブの会見を終えてもどってきました。

昨日からボクの電話の8割は、広告代理店様からの営業電話です。

候補者は、2段1/4サイズの広告を無料で5回、もしくは合算してなどで、いくつかの新聞に掲載することができます。この掲載費用に関しては供託点は関係なく、候補者に申請した人すべての人が活用することができます。

お金がない候補者にとっては、とてもいい政策だと思います。

ちなみに値段をお伺いすると、一番発行部数の多い、
読売新聞様 2段1/4サイズ 206万円 朝日新聞様 150万円。
聖教新聞様や公明新聞様はいくらくらいなのでしょうか?

電話がかかってこないのでわかりませんが…。

発行部数が一番の読売新聞さまに5回、出稿すると約1000万円の税金負担(選挙公営)によって、候補者はだれもが無料で広告を出稿できます。

また、値引きやグループディスカウントはなされていないということに、非常にショック!
全国にいる候補が一斉にこの時期に新聞広告を大量に打つんですよ!

広告マージンだけでもなんと、東京都は、一候補者あたり150万円となります。

「神田敏晶 後援会(BarTube)(明日申請予定です)」に、寄付してくれる広告代理店様と組もうかな?
何々…、政党でないと、企業からの寄付は受けられない? なるほど、そういう仕掛けになってたんですね。

もちろん、政党の政治団体であれば、企業からの寄付は無限大、しかも無税で受けることができます。寄付する側にも税金控除があるようです。いいなあ、政党政治団体。

立候補してみてはじめてわかったことでした。

ポスターやビラと同じように、供託点没収なら意味がわかるんです。

せめて新聞だけでも、資金の少ない候補者に解放してくださっているんなら、ネットでも候補者の広告を打てるようにすべきじゃあないんでしょうか?

自分を支持してもらえそうな読者が多い、雑誌やラジオでもありだと思うのですが…。

新聞はよくて、ネット広告はだめだなんて?不思議じゃない?

百歩、引いても、国政選挙の時くらい、普通の企業の担当者なら、新聞社さんに対して、値引きの交渉を何もしていないと、社長からドヤされますよ!!

こんなところにもムダに税金が費やされているようです。

こんな版下でいかがでしょうか?

もちろん、却下されてしまいました…。

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